「新世界」などで有名なチェコの作曲家 「ドボルザーク」
「ドボルザーク記念館」はチェコ国立博物館の施設の一つで、ドボルザーク(ドヴォジャーク)の展示を恒久的に行っています。クラシック音楽好きな人はもちろん、ドボルザークファンの人には絶対!おすすめのスポット。ドボルザークは、当時としては非常に長距離の移動を伴う旅行を度々していた人で(彼の鉄道好きはとても有名な事実)、常設展では、ドボルザークの人生をについて、特に旅にフォーカスして様々な資料を展示しています。記念館では、ドボルザークの旅に自分も同行しているかのような気持ちになれるよう工夫を凝らしているのだそうです。
記念館にはドボルザークの肖像画をはじめ、本人が使っていた眼鏡やヴィオラ、ピアノ、家具、ケンブリッジ大学名誉音楽博士号を授与されたときに着ていたガウン、手紙、楽譜など、ドボルザークに関する様々なものが展示されています。2階にはちょっとしたコンサートを開けるようなスペースもあります。
「撮影料」のようなものを支払うと、館内や展示品が撮影し放題になります。有料のガイドツアーもありますが、英語とドイツ語のみで日本語はありません。
■ドボルザーク記念館(Muzeum Antonina Dvoraka)
住所:Ke Karlovu 20, 120 00 Praha 2
電話:224-918-013, 224-923-363
営業時間:午前10時~午後6時
定休日:火曜日
公式HP:http://www.nm.cz/Hlavni-strana/Navstivte-nas/Muzeum-Antonina-Dvoraka.html
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