住宅ローンの借り換え・返済/住宅ローンの繰り上げ返済に手数料がかからない金融機関

繰上返済はネットなら手数料無料。しかし条件に注意!

一部繰上げ返済はどの銀行もインターネットバンクからの手数料は無料です。しかし電話や窓口の返済には手数料がかかり、「手続きの最低金額」や「回数制限」などの条件がある場合もあります。一方で全額繰り上げ返済手数料は有償が多く、各銀行によって額も異なります。また「保証料」「事務手数料」「団体信用生命保険料」など、繰上げ返済以外の費用も比較して住宅ローンを検討するのがいいと思います。

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■どの銀行もインターネットバンクからの一部繰上げ返済は手数料無料

各銀行のインターネットバンクが無料といっても、電話や窓口で返済する場合には手数料がかかり、また一部繰り上げ返済には「手続きの最低金額」や「回数制限」などの条件がある場合があります。手続きの最低金額はイオン銀行だと50万円以上、東京都民銀行だと30万円以上です。回数制限は三井住友銀行だとローン1口座につき、最高月4回までとなっています。


全額繰り上げ返済手数料は有償が多く、各銀行によっても異なります。

今すぐに全額返済をするのでなければ、実施する場合は改訂されている可能性はあります。
一例ですと、新生銀行は無料、住信SBIネット銀行は変動金利適用期間中は無料で固定金利適用期間中になると31,500円かかります。三菱東京UFJ銀行は10,500円、イオン銀行は52,500円、三井住友銀行は5,250円、といって各銀行によって様々です。
 

繰上げ返済以外の費用も比較するべきです

保証料はネット銀行は無い場合が多いですが、大手銀行だと別費用が必要になることが多いです。連帯保証人無しでお金を貸す場合、貸し先がどうしても返済不能となった場合、銀行は大損してしまいます。それを保険会社が支払うようにする保険料です。一括前払いで数十万もの出費となります。

事務手数料はお金を借りる際に必要な費用です。
安いところだと31,500円ですが、高いところだと借入額の2.1%(住信SBIネット、イオン銀行)にもなります。借入金が2000万だとしたら、420,000円。返済手数料が小さな誤差に見えるくらい大きな差です。

団体信用生命保険料はローン契約者が死亡した場合に、その後の住宅ローンを保険会社が肩代わりする保険です。団体信用生命保険によっては、高度障害状態や要介護状態になった場合にも有効になるものがあります。
銀行でのローンは加入が必須です。ただし、フラット35の場合は任意加入ですが、リスクヘッジは必要ですので、団体信用生命か、民間の生命保険の保険料が必要になるでしょう。

現状のお勧めの住宅ローン

現状は、変動金利の10年固定だと新生銀行、20年、30年固定では住信SBI銀行、フラット35ならSBI住宅ローン、フラット35Sなら楽天銀行がおすすめだと思います。
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