住宅ローンの借り換え・返済/住宅ローンを完済するための我が家の工夫

教育資金がローン返済に与える影響を明確にしましょう

住宅ローンの返済には個々の家庭における「ライフプラン」を考えることが大切です。特に「教育資金」が家計をいつ圧迫して、いくらかかるのかを把握しましょう。公立か私立か、子供数、など家庭の状況によって額は大幅に変わるので、将来のライフプランにどんな影響を与えるのかを明確にすべきです。返済計画は途中で見直し、無理しないように着実に目標を目指しましょう。

投稿記事

  • Comment Page Icon

個々の家庭における「ライフプラン」考える

特に『教育資金』と『住宅ローン』が将来の自分たちのライフプランにどんな影響を与えるのかを明確にすべきです。住宅ローンを繰り上げ返済したがために、必要な教育資金や生活費が不足し、より金利の高い教育ローンやキャッシングをするようでは本末転倒になるからです。

私が借りた住宅ローンは、1300万と1500万の2契約で、借入期間は29年の変動タイプです。

教育資金をしっかり把握し、繰り上げ返済計画に盛り込んだ計画を立てる

教育資金が家計をいつ圧迫して、いくらかかるのかを把握することが大切です。
高校で学校に支払う費用は一気に上がります。大学では更にあがります。金額は公立と私立ではかなりの差があります。公立/私立の教育計画および子供数がどうかによって、返済計画は変わってくるはずです。

親がいくら「高校や大学は公立へいけ!」と子供に言っても受験があるので、私立へ行かざるをえないこともあります。そのため、私立へ行くことを考え、私立高校毎年100万円、私立大学毎年150万円(入学費は別)の学費の貯金をまず確保できるように月4万の貯金計画をしていましたので、それには絶対に手を付けないことを前提として考えました。
あとは自分のボーナスを含めた手取りを、住宅ローン(管理費含む)+返済用資金、生活費、貯金について、どのくらいの割合で分割できるかを考えます。ただし、住宅ローンが変動制なので、将来住宅ローンがあがることもあるので、ギリギリになる返済計画は避けました。

我が家の住宅ローン返済計画は、1300万は子供が中学の時に返済完了とし、高校の教育費増額による家計への打撃を減らす。1500万は定年前の50歳までに返済する。という目標にしました。また半年に一度(6月、12月)、ボーナス状況によって返済見直しをしつつ返済することとしました。現在1年で数十万を返済し、1300万円の方は子供が高校入学+6ヶ月、1500万円は51歳返却となっています。リストラとか怖い世の中なので、無理しないように着実に目標を目指しています。
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/11/30まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます