まだまだ寒い日が続きますね……(そのうえ花粉も飛びはじめて、つらい季節です)。寒さにも負けず、この冬、LGBT関連のイベントが開催されました。1月13日(日)、銀座でLGBT政策の必要性を訴えるデモが行われ、100~120人の方が参加したそうです(感想等がこちらに掲載されています)。また、1月20日(日)には世田谷でLGBT成人式というイベントが行われ、たくさんのゲストの方が祝辞を述べたり、感動的なイベントになったそうです(感想等がこちらに掲載されています)
昨今、TVや雑誌、オンラインメディアなどでも、性同一性障害や同性愛だけじゃなく「LGBT」という言葉をよく聞くようになったと思います。が、世間の方たちの中には、LGBTと言われても「何それ? 韓国の家電メーカーと関係ある?」みたいな感じで、ピンとこない方も多いのではないでしょうか。
Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、無理に日本語訳を当てはめるなら「性別越境者」)のイニシャルをとってLGBTと言います。性的マイノリティ(のなかで代表的な4つ)の総称として欧米でLGBTという言葉が採用されるようになり、2000年代半ばに日本にも輸入されました。
今回は、LGBTのことがスッキリわかるように書いてみたいと思います。異性愛者(ヘテロセクシュアル、ストレート、ノンケ)の方にぜひ、お読みいただけたらと思います。