本物の自然を体験できる居住者向けプログラムを用意
さらにコミュニティ活動を促す取り組みとして、マンション居住者で構成する「はぐむクラブ」というプログラムが用意されます。コンサートやピザパーティ、野菜づくり教室などのイベントを通じて、居住者同士が出会うきっかけを提供しようというプログラムです。プログラムを支援する(有)デザインショップまちやの来嶋洋介代表取締役は、「マンション居住者に本物の自然を体験してもらいたかったのです。本物の自然とは消費するだけでなく、生産する機能のある自然のこと。そのため、雑木林に果樹を植えてジャムをつくったり、南房総に出かけて提携先の農家に米づくりを教わるイベントも計画しています」と、コミュニティ支援にかける思いを語ってくれました。住戸の専有面積は70m2台から101m2台まであり、モデルルームは77m2台、91m2台、101m2台の3タイプがありました。最も標準的なタイプである77m2台の住戸は和室付きの3LDKで、各居室が6畳以上の広さです。主な購入層と予測される子育て世帯にとって、和室は子どもの遊び場や寝室として使い勝手がよいでしょう。また生ゴミディスポーザーや食器洗い乾燥機、ミストサウナなどが標準で付くなど、設備は充実しているといえます。
77m2台のモデルルームは和室付き。押入れに蒲団を仕舞えるので来客時も重宝しそう
モデルルームでは高台に立地する物件ならではの眺望も再現されている
ファミリーをはじめシニア層も数多くモデルルームに来場
共用施設もライブラリーやパーティルーム、キッズルームなど、大規模物件ならではの充実度です。ゲストルームが和洋2室ということで、週末など予約が取りにくい場合も想定されますが、住戸内に和室があれば両親などを泊めるのに不自由はしないかもしれません。敷地や建物内に設置される防災用具も展示。防災訓練などもコミュニティづくりには欠かせないプログラムだ
モデルルームは現在、事前案内中ということで、3月下旬からの販売開始予定となっています。来場者の中心は30~40代のファミリーですが、50代以上のシニア世帯も多く見られるそうです。やはり駅から徒歩5分でこれだけの大規模物件ということで、幅広い年代から注目されるのも当然といえるでしょう。