3位 ホーチミン市内観光
聖母マリア教会
第3位は、ホーチミンの市内観光です。大抵のツアー会社では半日コースと1日コースを用意しています。半日コースでは統一会堂、聖母マリア教会、中央郵便局、戦争証跡博物館など市内中心部を周ります。1日コースだとそれに加えてチョロン(中華街)方面にも足を運ぶことになるでしょう。横浜の中華街とは打って変わって、本当の中国の下町風景を垣間見ることができます。
統一会堂
1975年4月30日。解放軍がフェンスを破って、当時の大統領官邸であったここ統一会堂に戦車で攻め入りました。これにより事実上のベトナム戦争終結。無血入場と言われて、テレビでは一つの国の終焉の瞬間として世界で大々的に放送されました。
中央郵便局
19世紀に建てられた駅舎型の郵便局。鉄骨設計はかの有名なギュスターヴ・エッフェルです。ゴシック建築の最高峰とも呼ばれ、ホーチミンがプチパリ、東洋のパリと呼ばれる理由が自ずと理解できます。ホーチミンの見どころスポットの一つですが、現地ベトナム人にとっては古くから馴染みのある郵便局です。
聖母マリア教会
19世紀に建てられた大聖堂です。教会の前には聖母マリア像が建っていて、数年前には瞳から涙を流したと話題にもなりました。ミサの時刻になると多くのカトリック教徒が教会に集まります。クリスマスには聖歌隊による聖歌も聴くことができます。
戦争証跡博物館
戦争証跡博物館はベトナム戦争の歴史をパネル形式で辿ることができます。アメリカ軍が投下した枯葉剤によって生まれた多数の奇形児の写真もあります。日本人ジャーナリストの写真も多数展示されてあり、沢田教一氏の「安全への逃避」はピュリッツアー賞を受賞しました。
チョロン
チョロンとはベトナム語で「大きい市場」という意味であり、地名ではありません。チャイニーズベトナミーズと呼ばれている華僑の人々が住んでいるこの町では日常的にベトナム語と中国語が飛び交っています。ちょっと汚い場所でもありますが、本場の中国の下町雰囲気を楽しんでいってください。なお足を運ぶ前はトイレは済ませておきましょう!
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