その他の登場人物
契約者や被保険者を誰にするかで税金にも影響があるのね!?
指定代理請求人とは、受取人が給付金等を請求できない事情がある時に、受取人の代理人として保険会社へ給付金等を請求できる、あらかじめ保険契約者に指定された代理請求人のことです。指定代理請求人を指定しない契約も可能です。
■保険料負担者
保険契約者には保険料を支払う義務があるので、基本的には契約者=保険料負担者ですが、専業主婦が契約者となる保険契約で、保険料は夫の銀行口座から支払うような、契約者と保険料負担者が異なる場合もあります。このような場合では、契約者でも被保険者でも受取人でもない、保険料負担者が登場することもあります。
保険契約では契約者が被保険者や受取人を比較的自由に決められますが、それぞれを誰にしたかによって、生命保険料控除や医療費控除、給付金(保険金)受取時の課税などに大きく影響を及ぼします。誰にするか迷った時は、営業担当者(保険募集人)や保険に詳しいファイナンシャルプランナー(FP)などに相談してから決めるとよいでしょう。
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