私たちの肌は擦られるとすごくダメージを受ける
私たちの肌の表面は、ちょっと魚のウロコに似ていると思います。魚のウロコはたたいても取れないけれど、包丁を横に動かす動作でどんどん剥がれていきます。ウロコを剥がすには、横に擦る動作がいちばん手っ取り早いですよね。私たちの肌表面の角質も同じで、横に擦る動作によって表面の老化角質は剥がれていきます。擦りすぎると肌にとって必要な角質まで剥がれてしまったり、また肌のセンサー機能により「刺激」を感じて炎症を誘発してしまいます。(※ひどく乾燥している場合には、老化角質をうまく剥がれるように仕向けている酵素が働かずに頑固にへばりついてしまって、角質肥厚に陥ってゴワゴワとした肌になります)
私たちの肌は、擦る動作にすごく敏感であり、擦ることで色々なダメージを被ります。
肌を擦らないだけ、という治療法があった
シミ治療