アイルランドの2大モチーフ シャムロックとハープ(3ページ目)

こんなところにもハープが！ ベスト3

■ギネスのロゴ
「国章とギネスのロゴが同じ？」と驚かれる方も多いのではないでしょうか？ こちら正確には同じではないんですね。ギネスのロゴと国章のハープは向きが反対になっているのです。でもギネスの国内外での存在感を考えれば、国章と同じハープモチーフを使うにふさわしいと言えるかもしれません。
■ユーロ硬貨
ユーロ圏では通貨が同一なので旅行をする際に国境を越えるたびに両替をする必要がなく、非常に便利ですよね。ところが少し目を凝らしてみて見ると、同じユーロ硬貨でも国によって少しずつデザインが異なることに気づきます。

アイルランドの硬貨の裏側には国章であるハープがデザインされ、アイルランド語での国名を表す「Eire」の文字が刻印されています。もちろん他国のユーロコインもアイルランドに流通していますが、アイルランド国内で流通量が圧倒的に多いのはハープがデザインされた硬貨です。

■ライアンエアーの尾翼
LCCの先駆けとして有名なアイルランドの「ライアンエアー」。こちらサービスなどは賛否両論ですが、機体にハープのモチーフを使っています。ハープが女性の羽になっているようなデザインの尾翼が目印です。

アイルランド各地の空港からヨーロッパ各国に就航しているので、空港に立ち寄った際にぜひ機体をチェックしてみてはいかがでしょう。