見るべきハープはどこにある?
コリント様式の美しい建物の市庁舎の天井。この建物にもハープモチーフが
アイルランド最古のハープ「ブライアン・ボルーのハープ」
アイルランドで少なくなってきていると言われるハープ人口。なんとかその美しい音色を残してほしいものです
さて、話はブライアン・ボルーのハープに戻りますが、このハープはやはり風格が違います。ガイドは日本でハープという楽器自体を目にする機会があまりなかったので、アイルランドで目にするたびに若干興奮ぎみだったのですが、この「ブライアン・ボルーのハープ」は特に印象深いものでした。見るなり、そのなんとも言えない木のフォルムに惹きつけられました。一体誰の手で、どんな音を奏でていたのでしょうね。気になります。
ちなみにロングルームでの写真撮影は禁止なので、同じくトリニティカレッジにある「ケルズの書」と合わせてじっくり見ることをおすすめします。