簡単! 手作りお家型キーフックで鍵をかわいく収納しよう
簡単!お家型キーフック
鍵の収納って意外と難しい・・市販品だと合うサイズや気にいったものがない・・そんな時は手作り簡単木工でオリジナルキーフックを制作しましょう。自分で作ればアレンジや色も自由自在。玄関周りの収納を楽しみましょう。
今回は初心者でも簡単に作れるお家型のキーフックをご紹介します。
お家型のキーフックの作り方
【材料】
ホワイトウッド、シナベニヤ
ホワイトウッド
45×260×19mm・・・1枚(底板)
45×145×19mm・・・2枚(側板)
45×215×19mm・・・1枚(屋根)
45×235×19mm・・・1枚(屋根)
ホームセンターのカットサービスを利用すると便利です。
シナベニヤ
320×260×5.5mm・・・1枚(背板)
裏は両面テープに
両面テープタイプのフック・・・適量
※見本の寸法です。置きたい場所などに合わせてサイズはアレンジしてください。
【道具】
左から木工用接着剤、のこぎり、電動ドライバー
木工用接着剤
細ビス(25mm)
のこぎり
電動ドライバー
定規(差し金)
紙ヤスリ(120番)
1.背板の線引き
図面の通り線をひきましょう
シナベニヤを屋根の形にカットします。まずカット線を定規でひきます。上側260mm幅の半分の位置と下から190mmの線を結びます。左右に90度の線をひきます。
90度で合わせると簡単なので、初めての方は90度でチャレンジしてみてください。
2.背板のカット
ゆっくり線を見ながら
背板をのこぎりでカットします。材料をしっかり押さえてゆっくり切りましょう。切った面が歪んでしまったらヤスリをかけて修正します。
3.組み立て
薄く、全体的に接着剤を伸ばします
木工用接着剤でシナベニヤにホワイトウッドを接着します。接着剤をつけた木を上から押し付けます。その後はずれないように10分くらい乾くまで置いておきます。
展開図
左が展開図になります。材料を間違えないように貼りましょう。屋根の長さが違うので重なりに注意してください。
4.ネジどめ
ネジがなかなか入らない場合はキリで下穴をあけてください
裏返しにして、ネジをとめていきます。電動ドライバーがない方は手回しのドライバーでもとめられます。
道具がない方は接着剤のみでOKですが、ネジをとめた方が丈夫に仕上がります。
5.フックを貼る
しっかりと押さえつけるように貼ります
お家型が出来上がったらフックを取り付けます。フックの両面テープをはがし、貼りつけます。貼りつける位置は鍵がかけやすい高さにします。
これで完成です。
アレンジ編
フックもいろいろな種類があります。探すのも手作りの楽しさなので、お気に入りを見つけましょう。
ネジをとめるタイプの場合は上記の作り方だと背板が薄いので、9mmの厚いシナベニヤを使うか、厚くなるように板を貼りつけておきましょう。
下準備
杉板をしっかり接着
とめるネジの長さに合わせて、板の厚みを選んでください。ここではホワイトウッドより少し茶色の杉板を使いました。
杉板を木工用接着剤で接着します。表側に出したくない場合は裏側に貼ってもOKです。
アイアンフック
アイアンフック(100円ショップ)
100円ショップで見つけたアイアンフックです。
ピンをしっかり差し込みます
ネジでとめてもいいし、針が長めのピンでとめてもとまります。これで完成です。
ネジどめフック
杉板の上にネジどめ
1個タイプのものは好きな位置にとめられます。ネジが小さいタイプが多いので、1番の小さいドライバーを使ってとめてください。
マスキングテープ
マスキングテープアレンジ
マスキングテープを使ったアレンジです。貼るだけなのでとても簡単にイメージチェンジができます。マスキングテープは柄も幅も豊富なので、手軽にアレンジしてみてください。
有孔ボード
有効ボードのカット
後ろの背板を有孔ボード(穴が初めからあいているボード)を使ったアレンジです。
今回は白を使いました。白や赤、青、黄色などの色も販売されています。色付きの有孔ボードの場合は接着しづらいので、枠を取り付ける時は必ずネジを併用してください。
のこぎりで同じように切ることができます。
5mmの太さの丸棒
有孔ボードの穴を利用して丸棒を差し込みます。穴のサイズにあった丸棒を4cmくらいにカットしましょう。
丸棒が入りづらい場合はヤスリで削りましょう
穴に差し込んで出来上がりです。
【関連記事】