自然の息吹を感じるコタキナバルという街

キナバル山

街のシンボル、キナバル山。晴れた日には街中から眺めることができる

ボルネオ島北部の街コタキナバルの魅力は、驚くほど多彩。チープでおいしい屋台飯、短時間に激しく降る南国の雨、人懐っこい人々。そんなアジア独特の空気をあますところなく体感でき、世界遺産に登録された大自然、優雅なビーチリゾート、愛らしいオランウータンにも触れることができます。

コタキナバルへのアクセス

コタキナバルへの直行便は関空発着便のみ。マレーシア航空が月木の週2便、15時5分に関空を発ち、コタキナバル空港に19時45分到着。飛行時間は5時間30分です。残念ながら羽田・成田発の直行便は現在のところありませんが、格安航空会社(LCC)のエアアジアがコタキナバル直行便を検討中との情報もあり、期待しましょう!

直行便でない場合は、クアラルンプールで国内線に乗り換え、約2時間半のフライト。エアアジアを利用する場合は、国際線で荷物を一度受け取ってから国内線の乗り換えになりますので、時間にじゅうぶんに余裕を見てフライトスケジュールを組みましょう。

ちなみに、マレーシア半島部と東マレーシアでは税関の制度が異なり、両地域間を行き来する場合でも、必ずパスポートの審査があるので、ご注意ください。

コタキナバルの歴史

モンソピアドの末裔

サバ州には多くの先住民族が暮らす。写真は首狩り族モンソピアドの末裔

イギリスの北ボルネオ会社が、植民地開発の拠点として整備したのが街のはじまり。第二次世界大戦中は日本軍の占領下におかれ、連合軍による空襲で壊滅的なダメージを受けました。大国に翻弄された街の歴史は、サバ州立博物館にある「タイムトンネル」というコーナーで詳しく紹介されています。

ボルネオは首都クアラルンプールのあるマレーシア半島と異なり、先住民族が多く暮らしています。サバ州では、カダザン・ドゥスン族が州の人口の約3割を占める最大民族。マレーシアは、もともとマレー系、中国系、インド系の暮らすミックスカルチャーの国で、コタキナバルではさらに先住民の個性的な文化がプラスされ、じつに多彩な景色を見ることができます。

コタキナバルの見どころ

モンソピアド文化村

コタキナバル市内から車で約20分。モンソピアド・カルチュラル・ビレッジ

自然に深く結びついて暮らしている先住民。彼らの暮らしを垣間見ることができるのが「マリマリ・カルチュラル・ヴィレッジ」と「モンソピアド・カルチュラル・ビレッジ」です。彼らに教えてもらって火おこしや吹き矢を体験したり、一緒に料理を作って食事をしたり。先住民と直接話しをしたり、触れ合えるのが醍醐味です。

街ぶら派は、海沿いのハンディ・クラフトマーケットやガヤ通りのサンデーマーケット(日曜限定)で食べ歩きや、ショッピング。サピ島やマヌカン島のビーチで、カラフルな魚を眺めながら、のんびりするのもよし。アクティブ派は、標高4095.2メートル、2000年に世界遺産に指定されたキナバル登山を目標にしてみてはいかがでしょう。雲を眼下にみおろす山頂に立てば、格別の想いが湧いてきます。

詳細記事はこちら>>コタキナバルの観光
キナバル公園の詳細記事はこちら>>キナバル公園/マレーシアの世界遺産