シンプルなオニオンスープに、ちょい足し!
手軽にできるレシピで我が家でも大人気のオニオンスープ。ですが毎回おんなじ味では物足りず、最後にちょこっとの工夫をし、味に変化を持たせています。材料(2人分)
- スライスしたオニオン 中1個分
- 顆粒状のコンソメスープの素 大さじ1~1半
- 水 300~400cc
- しお お好みで適量
- コショウ お好みで適量
- パセリ お好みで適量
- バター お好みで適量
- 水溶き片栗粉 小さじ1/2の片栗粉を大さじ2の水でといておく
手順
- スライスした玉ねぎをフライパンで炒める。軽く焼き色がつく程度に、ソテーします。焦げ目がつくと、香ばしい香りがついておいしくなります
- 味付けをします。フライパンの火を止め、顆粒状のコンソメスープの素、しおコショウをまぶし、からめるように味付けします。この時点で出来上がったものは小分けにして冷凍保存しておくと、インスタントのスープの素となり、非常に便利です。沸騰したお湯を注ぐだけでオニオンスープができてしまいます。
- お湯を注ぎながら、味や濃さを調整します。あらかじめ、玉ねぎにスープの素をからめておいてお湯で加えることで、失敗なく好みの味に仕上がります。のちに水溶き片栗粉などが入るので、やや濃いめの味に仕上げておきます。
- バターと水溶き片栗粉をちょい足し! ここがこのレシピの大きなポイントとなります。バターを入れることで風味にぐっとコクが深まり、おいしくなります。そしていったん煮立たせた状態のところへ水溶き片栗粉をまわしかけ、とろみをつけます。寒い冬場などはスープが冷めにくくなり、体もポカポカと温まりますよ。逆に夏場は水溶き片栗粉の代わりに、ふやかしたゼラチン(ゼリーを固める素)を入れ、冷製スープにします。汗をかいた時の塩分補給にもちょうどよいですよ。
ポイント
スープが余ったら、器によそった上にカリカリに焼いたパンをのせ、チーズをまぶして、トースターで焼きます。オニオンスープのグラタン風が出来上がります。これもカンタンに出来、おいしいです。この作り方はソテーした上で水を加える方法なので、深さのあるフライパンでの調理が大変便利かと思います。お試しいただければ嬉しいです。
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