里芋饅頭をつくる
煮物料理は多めに作るほうがおいしいと、祖母が教えてくれましたので、おせち料理の中では、いつも旨煮が残ってしまいます。そこで、アレンジにと考えたのが、この里芋饅頭です。オイルで焼くので、こくも出て、また口当たりも変わり、新鮮なおいしさに生まれ変わります。材料(2人分)
- 旨煮の里芋 4個
- 旨煮の人参 2~3個
- 片栗粉 小さじ2杯
- サラダ油 適量
- エビ 6尾
- 青菜 少々
- てんつゆ
作り方
- 旨煮の里芋と人参は、煮汁を切ってから、粗くつぶします
- 1. に片栗粉をふり入れ、饅頭状に丸めます
- 丸めた里芋饅頭を焼く直前に、表面にさらに片栗粉をまぶします
- 少し多めの油で3の里芋饅頭を焼きます
- エビは酒蒸ししたもの、もしくは塩焼きした残りのエビでも、殻をむいておきます
- お皿に里芋饅頭とえび、彩に青物を添えて、熱いてんつゆをはって出来上がりです。
ポイント
- 人参は、里芋と一緒に残りましたので加えましたが、必須食材ではありません。
- 旨煮のアレンジなので、材料に味がついています。てんつゆは薄めでよいと思います。
- 里芋饅頭を焼くときはきつね色になるくらいの焦げ目が、香り良く食べられると思います。
とっても簡単なので、里芋の煮物が飽きてしまったときにすぐできます。飽きてしまったおせち料理もアレンジで違う料理に変身すると、残さずに食べられて、さらに楽しめますね。