MAZDA(マツダ)/アテンザ

新型アテンザの美点と気になる点(3ページ目)

CX-5に続いて「スカイアクティブ テクノロジー」をすべて投入したアテンザ。セダン/ワゴンともにディーゼル人気で好調な販売になっているという。その長所と短所を探ってみた。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド


ライバルよりも燃費も安全装備も上

ワゴン荷室

ワゴンはリヤゲートの開閉と連動するカラクリトノカバーが使いやすい


ミリ波レーダーと遠赤外線レーザーを使った安全装備に加えて、ハイ/ロー切替が可能なヘッドライトなど、現在のマツダが持てる技術をすべて投入している。ライバルよりも安全装備の充実度では上まわるだけにやや高めの価格設定も納得できる範囲だ。

迷うくらいならセダンで決まり!


セダンとワゴンで迷う人もいるかもしれないが、日常ユースならセダンでまったく不足はない。トランクの容量も不足はないし、トランクスルー時の奥行きもかなり長い。走りもセダンの方が剛性感もあるから、ワゴンの用途を必要としない限りセダンをオススメしたい。

ワゴンの容量自体は先代と同様。しかし、CX-5と同様にリヤゲートに連動するカラクリトノカバーにより、荷物の出し入れ時にトノカバーを操作する必要がないのが便利だ。これで開口部下側とフロアに段差がないツライチだとより使いやすいのだが。

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