伝統的な建築様式と洋風なバロック様式が楽しめる 「剥皮寮」
旅先でカメラ撮影が大好きな方も多いはず。そんな方へぜひオススメしたいスポットが「剥皮寮」です。台湾の伝統的な建築様式と、洋風なバロック様式が渾然一体となった街並みは、どこを切り取っても絵になる程きれいです。「剥皮寮」は近代までほとんど完璧な形で保留され続け、台北市政府が1988年よりこの歴史的な街並みの保存に着手。ようやく2009年に修復を完備しました。
レンガ造りの洋風建物が立ち並び、一瞬台湾に居る事すら忘れてしまいます。異国の地でさらに、異国情緒を味わう、何とも素敵で不思議な風景です。
建物のあらゆる場所で展示会や作品展示などが行われています。じっくり作品観賞をしたり、建物の2階が屋上開放されている所もあるので、散策する感じで楽しんでみてはいかがでしょうか。
入り口付近に情報センターのようなインフォメーションがあります。(ここは冷房完備で休憩にも良いですよ。日本語が出来るスタッフがいらっしゃるのでパンフなどいただけました)
■剥皮寮(ボーピーリャウ)
・住所:台北市広州街101号
・営業時間:9:00~17:00(火~日)
・定休日:毎週月曜日および台湾の休日
・アクセス:MRT「龍山寺」駅から徒歩5分。龍山寺の正門が面する広洲街を東方向へ進みます。康定路の交差点が近付いてきたら、左前方に「剥皮寮」の建物が見えます。
※上記データは記事公開時点のものです。