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肝斑の大きな原因、「ホルモンバランス」を正常に

肝斑の大きな原因のひとつに、黄体ホルモンのバランスが崩れることが挙げられます。つまりホルモンバランスが正常であれば、新陳代謝の中でいつのまにか消えていく可能性も高くなります。そこで、食事で動物性脂質をバランスよく食べる、ストレスを溜め込まない、などできることから始めていきましょう。

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規則的な生活で肝斑対策

肝斑の大きな原因のひとつに、黄体ホルモンのバランスが崩れることが挙げられます。
妊娠中の方や、経口避妊薬(ピル)を飲んでいる方、特に閉経後もピルを飲まれている方は発症する可能性が高いようです。

で、その閉経後の方がピルを飲むのをやめると自然に治ることもあるとか。

要はホルモンバランスが正常であれば、新陳代謝の中でいつのまにか消えていく可能性も高くなります。とはいえホルモンというのはなかなかナイーブなヤツで、不十分な睡眠、不規則な生活、偏った食事、そしてストレスで簡単にバランスが崩れてしまいます。

できることから始めていきましょう

食事については、主に悪玉コレステロールと呼ばれるものが女性ホルモンの原料ですので、動物性脂質、つまり「肉」をバランスよく食べる必要があります。
そういえば、「年をとると脂っこいものが食べづらいわ」と親戚のおばちゃんが言っていましたが、たとえばバターや牛乳、コンビーフなどでも構いません。あと焼き鳥は油が落ちますし、比較的オススメです。それらに加えて、正常な新陳代謝に有効とされるビタミンCやビタミンEなどを摂っていけば、改善に近づくと思います。

あとはストレス。絵でも陶芸でもガーデニングでも…他のことが気にならなくなるような、それに集中できる趣味があるといいですね。

それと、アロマセラピーはかなりオススメです。「本来のあるべき状態に戻そうとする」というのがそもそものアロマセラピー。自分にあった(いい香りだと思うもの)香りを何種類か見つけて、アロマポットなどで香りを焚いたり、お風呂に入れて、是非くつろぎの時間を取り入れてください。

皮膚科では自費治療

ちなみに、トラネキサム酸による肝斑の治療は現在「自費治療」ですので結構高額です。肝斑といえば……というくらいの有名な薬なので、これは辛いところです。
ただ、トラネキサム酸は止血作用もあり、月経過多で処方されることもありますので、皮膚科ではなく産婦人科などで一緒に処方してもらえないかと聞いてみるのも一つの手です。

※データは記事公開時点のものです。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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