精神的・肉体的なストレスをそのままにしない!
思春期のニキビは皮脂の分泌量が多くなるから出来るもので、第二次性徴期の身体の変化に伴って起こるもの。つまりは、若いうちはニキビができて当然ともいえます。
大人ニキビの原因は、ストレスや生理前などで皮脂の分泌量が多くなったからか、新陳代謝が上手くいかず角質が肌に残り、それが原因で菌が繁殖し膿み始めたか、のどちらかがほとんどを占めます。
つまりは、大人ニキビができたら、それは生活を見直すサイン。
ストレスも新陳代謝も、日々の生活に何らかの問題があるということです。生活さえ見直して、普通に(皮脂を残しすぎず取り過ぎない=つっぱらない)洗顔をすれば、いつのまにか治っていることもしばしば。
まずは精神的・肉体的なストレスをそのままにしていないか、振り返ってみましょう。
人間関係の悩みや睡眠不足など、現代の大人はストレスとは切っても切れない人の方が多いと思います。
特に、睡眠不足、質の悪い睡眠はうつ病の原因にもなると言われています。身体だけでなく、精神的にも睡眠はとても大切なのです。
アロマセラピーですと寝る前に使うものはラベンダーが有名ですが、意外にもオレンジやみかんやゆずが万人にオススメ。市販の精油でなくても、皮をちぎって香り成分を出して、ティッシュで包んでおくだけでOKです。
他にも、打ち込める趣味を探したり、愚痴をぶちまける場所を見つけたり、仮眠をとるなど、すこし生活に新しいことを組み込んでみると、ずいぶん楽になるかもしれません。
まずはそこから、です。
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