冬の献立におすすめの和食……揚げだし豆腐のきのこあんかけ
普段はわき役にまわりやすい「揚げだし豆腐」を、ごはんが進む、そして体が芯から温まる主菜のおかずに仕上げます。かつおだしの効いた、きのこたっぷりのあんを用意して、揚げたての豆腐にかければ、何とも美味しい冬らしいおかずの完成です。
揚げだし豆腐のきのこあんかけの材料(3~4人前)
揚げだし豆腐のきのこあんかけの作り方・手順
揚げだし豆腐のきのこあんかけ
1:材料を用意する
豆腐は木綿豆腐を用意し、きのこは好みのきのこを2~3種類混ぜ合わせて使うと美味しいです(今回はしめじとえのきを使って作りました)。
また、あんかけに使うかつおだしも豆腐を揚げる前に準備しておきましょう。
※だしの取り方は「シンプル和食:おいしいだしの取り方」のページも参考にしてみてください。
また、あんかけに使うかつおだしも豆腐を揚げる前に準備しておきましょう。
※だしの取り方は「シンプル和食:おいしいだしの取り方」のページも参考にしてみてください。
2:豆腐の下ごしらえをする
豆腐は食べやすい大きさに切り分け、キッチンペーパーの上に並べて水気を切ります(水切りは、5分経ったら一度上下を裏返し、さらに5分、合計10分程度の時間で十分です)。
重しをしてきつく水気を切る必要は特にありません。3:豆腐に小麦粉をつける
水気を切った豆腐にたっぷりの小麦粉をつけ、余分な粉をはたき落します。
4:豆腐を揚げる
サラダ油を160~170℃に熱し、豆腐を揚げます。豆腐の大きさにもよりますが、揚げる時間の目安は3~4分です。
5:きつね色になったら取り出す
豆腐が美味しそうなきつね色に揚がったら豆腐を取り出します。
6:きのこあんを作る
鍋にだしと調味料を合わせて火にかけ、食べやすい大きさに切ったきのこに火を通します。
次に片栗粉と日本酒を器に入れてよく溶き混ぜ、沸騰したつゆの中へ、お玉で混ぜながらそそぎ入れてとろみをつけます。
片栗粉に加えた日本酒のアルコールを飛ばすために、とろみがついた後に少しだけ沸騰させてあげるとよいです。次に片栗粉と日本酒を器に入れてよく溶き混ぜ、沸騰したつゆの中へ、お玉で混ぜながらそそぎ入れてとろみをつけます。
7:器に盛り付ける
器に揚げた豆腐を盛り付け、熱々のきのこあんを上からたっぷりかけ、薬味のあさつきを散らして完成です。
ガイドのワンポイントアドバイス
あさつきの代わりに、ゆでた絹さややいんげんなどを合わせても美味しく仕上がります。また、寒い日にはあんかけつゆに生姜をすりおろしたものを加えても、よりいっそう体が温まる美味しいおかずになります!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。