いろいろお聞きしてみたら、某式場紹介デスクで、「演出の値段が式場によって違うので、検討の際には大事ですよ」と言われて、それが引っかかっていたのだそう。ここで某デスクの方が言っている「演出」とは、ケーキカットやキャンドルサービス、生演奏など、披露宴を盛り上げるために、お金をかけて用意する「演出商品」のこと。なるほど、確かにそういったものをプログラムに入れるかどうかで見積もりは変わってきます。
では、こういった「演出商品」は必ず取り入れなくてはいけないのか? いいえ、そんなことはありません。やりたいものだけを取り入れればそれでいいのです。
演出ってそもそも何なのか?
カットやファーストバイトだけでなく、実は他にも演出が考えられるのがフレッシュケーキ
とはいえ、検討の際にはなるべく実際に近い見積もりが見たいもの。ですから、式場探しの段階で、ある程度どういう演出をしたいのかを決めておき、それに必要な「演出商品」は、見積りに入れて検討するのがおすすめです。
見積りを出してもらう際に、以下の3点についてふたりで話し合ってみてください。
- そもそも演出商品を取り入れたいか
- 自分たちが主役になるものがよいか、ゲストのために行うものがよいか
- ある程度のお金をかけてもよいか
次のページから、見積りに入れるかどうかを検討しておくと便利な、定番化している演出商品について解説します。