結婚式の費用は、一時に多額の支払いとなる。こんな時にブライダルローンを利用すると安心かも
そんな時に利用したいのが「ブライダルローン」。その種類や選び方を確認していきましょう。
結婚式にかかるお金は343万円!
「ゼクシィ結婚トレンド調査2012」によると、挙式や披露宴にかかった費用の平均は343万円だったとか。この結婚式費用以外にも、新婚旅行や新居にかかるお金など高額な出費が重なります。結婚に向けてお金を貯めていても、手持ちの現金が少なくなると不安になるもの。そんな時に利用を検討したいのが「ブライダルローン」です。ブライダルローンとは、金融機関が結婚にかかるお金に対して融資するもの。使用目的を問われない一般のローンよりは低金利なものが主流になっています。このブライダルローン、利用する時にはどのように選べばいいのでしょうか?
連携型、直接振り込み型、貸付型の3種類
ブライダルローンは、大きく分けて以下の3つに分類できます。- 連携型
- 直接振り込み型
- 貸付型
1)連携型
結婚式会場と連携して利用できるローン。申込みは会場経由となる。お金も直接会場に支払われる。クレジットカードで支払って、何回かに分けて返済するというイメージ。
2)直接振り込み型
借入金が金融機関から直接振り込まれるもの。結婚式会場や旅行会社(新婚旅行)、不動産会社(新居の敷金など)へ振り込まれる。
3)貸付型
一般のキャッシングやローンと同様、お金が自分の口座に振り込まれる。このタイプでもお金の使い道は細かく審査され、見積書や領収書などが必要になることが多い。用途も細かく決まっており、結納金などには利用できないものがほとんど。
このように、同じブライダルローンでも借り方やお金の使い道が変わってきます。では、どのような点に注意をしてローンを選べばいいのでしょうか? 次のページでご紹介します。