新築一戸建て、家具等にかけるお金は200万近い!?……1P目
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新築一戸建て、家具等にかけるお金は200万近い!?
お気に入りの家具・家電・カーテンも新生活の楽しみの1つ!
実際のところはどうなのでしょうか……。住宅金融支援機構の調査によると、建売住宅や新築分譲マンションを購入した人の、1世帯当たりの平均的な耐久消費財購入額は、約117~118万円ですが、一戸建て(新築)を購入した場合は、約175万円ということが分かりました。中古住宅の場合は、これまで使っていた家具や家電等をそのまま使うケースも多いのか、100万円を切っていますが、新築戸建ては、門や塀などにもこだわったり、太陽光発電や太陽熱温水器などを設置する家庭も多いせいか、100万円どころか200万円近い、ということになります。
住宅金融支援機構「新規住宅取得者の耐久消費財購入実態」をもとにガイド平野直子が表作成
一方、引越し費用は、大体17~18万円ですが、中古住宅の場合は、今使っている家具や家電をそのまま使うからでしょうか、約20万円と、最も多くなっていました。
みんなが良く買うものは、どんなもの?
新規に購入する割合が高い品目トップ3と新規購入世帯比率は、1.カーテン(76.8%)
2.照明器具(60.9%)
3.ルームエアコン(53.2%)です。
部屋数が増えたり、部屋の雰囲気が変わったり、部屋や窓のサイズが変わることで、買い換えたり買い足したりする可能性が高いようです。このほか、「パソコン」(33.3%)、「高速通信回線(ADSL等)の設置工事」(23.4%)や「ケーブルテレビ設置費用」(12.3%)、「防犯機器」(9.5%)、「太陽光発電システム」(8.5%)など、最近の暮らしぶりが反映されるものもありました。
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