節分に食べると縁起の良いとされる太巻きです。
大阪を中心とした風習で、節分の夜にその年の恵方に向かって喋らず太巻きを丸かじりするのが習わしとされています。七福神に因んで7種類の具を入れると福を巻き込むという説もあります。
恵方巻の材料(太巻き1本分です。)
恵方巻の作り方・手順
7種類の具材
1:具材の準備
生ハム、スライスチーズ、たらこ(又は明太子)、錦糸卵、おぼろ(又は桜でんぶ)を準備します。サーモンとキュウリは適当な大きさにカットします。
キュウリは種の部分を取って縦に1/4位にカットします。酢飯を広げる
2:全型海苔に酢飯を広げます。
海苔の向こう側5センチ空けて、手前に170グラムの酢飯を敷き詰めます。
酢飯の広げ方のポイント
3:山を作る
広げた酢飯の向こう側に残りの酢飯30グラムでやまを作ります。
こうすることで、具材がはみ出るのを防ぎます。
こうすることで、具材がはみ出るのを防ぎます。
具材を置く。
4:具材を置く順序
まず、おぼろと錦糸卵を敷きます。
具材を置く。
5:次に置く具材
スライスチーズを敷き、手前からサーモン、きゅうり、お好みでマヨネーズ、明太子、生ハムを置きます。
巻く
6:巻き方
巻き簾の手前の端と、海苔の端を合わせて、しっかりひと巻き向こう側の酢飯の山まで巻き、引き締めます。巻き簾を巻きこまないように上げて向こうへと転がし、巻き終わりを下にして巻きます。
ガイドのワンポイントアドバイス
具材を入れ過ぎると、太すぎて丸かじりしにくくなりますので、入れ過ぎないように。また、少し減らすと細めのかじり易いサイズになります。ポイントは酢飯の広げ方!向こうに山を作ることで失敗なく巻く事が出来ます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。