電子レンジ・オーブンレンジ/オーブンレンジお試しレポート

ホームベーカリーが合体!日立・ベーカリーレンジ(5ページ目)

オーブンは、パンを焼くことはお手のもの。であれば、人気のホームベーカリーを合体すれば……ということで登場したのがこの「ベーカリーレンジ」。果たしてその実力は?ガイドが試して参りましたのでご報告します。

執筆者:戸井田 園子

実用性を高めている、重量センサー

食品の重さに合わせて火力と加熱時間を調整する「重量センサー」

食品の重さに合わせて火力と加熱時間を調整する「重量センサー」

日立のオーブンレンジは、食品の重さに合わせて火力と加熱時間を調整するのがこだわりポイント。他社が赤外線センサーなのに対し、庫内底面に3つの重量センサーを配置し、マイクロ波の時は食品の位置もはかっています。重量センサーのメリットは、レシピ通りの分量で無くてもオート加熱が使えるところ。

例えばハンバーグが2個でも4個でも同じ様に焼き上がるのです。また、重量で加熱時間を調整するため、オーブン加熱直後でも、直ぐにマイクロ波あたためができるのもメリット。ハンバーグを作った直後に冷凍ご飯をあたためるというシーンも、難なくクリアできます。このような使い勝手の良さは、実際の夕飯作りではとても便利と感じるでしょう。

 

メンテナンスしやすい庫内設計でお手入れが楽!

日立・ベーカリーレンジ ヘルシーシェフ【MRO-BK1000】

ベーカリーの部品一式が納まる「収納ケース」付き

冒頭でも触れましたが、底面が外せるテーブルプレートなのも独自の仕様。飲み物や汁物をこぼしてしまっても、テーブルごと外して洗えるのが便利。天面も、ヒーターが露出していないので拭くのも簡単ですし、スチームで庫内の汚れを落としたり脱臭もできるなど、お手入れしやすくいつまでもキレイに維持できます。ベーカリーの付属品も、一式全てがまとめられるコンパクトな収納ケース付きなので、ケースを出したままにすれば直ぐに取り出せて便利ですね。

 

初代ベーカリーレンジは1色展開で様子見?

日立・ベーカリーレンジ ヘルシーシェフ【MRO-BK1000】

初代となる今機種は、ホワイトのみの1色展開

ベーカリーレンジは、まだパールホワイトの1色展開のみ。ベーカリーレンジという初ジャンルなので、様子見も含めてベーシックな1色に絞ったとのこと。ホワイトは確かにキッチンに馴染みやすい色味ですが、できれば色展開を期待したいものです。また、扉や操作パネル部分に文字の印字が多いのも気になるところ。もう少し印字を少なくして、スッキリした印象になると、スタイリッシュで格好イイ印象になるのではないでしょうか?次モデルに期待します!

 

ベーカリーが欲しかった人は絶対後悔なし!

日立のオーブンレンジの中では、最上位より低価格の値段設定で発売されています。ベーカリー付きがクローズアップされがちですが、基本性能は、上から3つ目のグレードになる【MRO-LV100】と同等の機能で、マイクロ波はじめ、オーブン・グリル・過熱水蒸気と、申し分ない高性能タイプ。また、万が一ベーカリーの使用頻度が少なくても、オーブンレンジとしては絶対利用するので、死蔵品になる心配もありません。1台で2台分楽しめるこの製品、ベーカリーが欲しかった人にはまさにお得感Maxのおすすめ品です!


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