ブンガラヤ・アイランド・リゾート／コタキナバル沖 [コタキナバル] All About

コタキナバル沖のラグジュアリーホテル、ブンガラヤ・アイランド・リゾート

ガヤ島の西側の入江に、ぽつんと１軒のみ佇んでいます

コタキナバルの中心部からボートでわずか約10分。トゥンク・アブドゥル・ラーマン海洋公園の中で最大のガヤ島の西側、ポリッシュ湾に位置するホテル。ガヤナ・エコ・リゾートと同系列で、よりラグジュアリーなのが、こちらブンガラヤ・アイランド・リゾートです。

多彩な部屋タイプを揃えた伝統的なボルネオ様式のヴィラ

いちばん豪華なロイヤルヴィラ（630平方メートル）。プライバシーを守りたいゲストにはありがたい、専用の桟橋があります

”ブンガラヤ”とは”ハイビスカス”という意味。40種ものハイビスカスが咲き誇るブンガラヤ・アイランド・リゾートは、静かな入り江に佇んでいます。背後にジャングルが迫った緑豊かな環境にあり、リゾート建築時にもできる限り木を伐採しないよう配慮したそう。

どの客室も天然素材を使い、エレガントな雰囲気

48棟のヴィラは高床式の伝統的なボルネオスタイル。プール付きのオンザビーチにあるプランジプールヴィラや木々に包まれたヒルサイドのツリーハウスヴィラ、ファミリーに嬉しい2～3ベッドルーム・デラックススイート、そして他の2倍以上の広さがあるロイヤルヴィラ（630平方メートル）などのタイプに分かれます。多彩なシチュエーションや広さが異なる7種の部屋タイプから選べるので、カップルやファミリー、女子旅など、どんな旅スタイルでもOKです。

オンザビーチや洋上ガゼボ、ワインセラーなどロマンティックな食体験

ヤシの木立の中にある、オンザビーチの「パンタイ・グリル」。グリル料理のほか、ピザなどもメニューに並んでいます

ワイン専門誌「ワイン・スペクテーター」が認める、4000本ものワイン・コレクションを揃えたメインダイニングの「ザ・コイ」。ワインの銘柄には『オーパス・ワン』などもラインナップし、熱帯雨林で覆われた島であることを忘れてしまいそうです。

「ザ・コイ」レストランの階下にあるワインセラー。各国の銘柄、4000本を貯蔵

また、ヤシの木陰のオンザビーチにあるグリルレストラン「パンタイ・グリル」は、ロマンティックな雰囲気。ほかにも、桟橋につながった4棟のガゼボでのプライベートなディナーのアレンジや、ワインセラー内でも食事を楽しむことができます。

ガイドと一緒に熱帯雨林をトレッキング

ガイド付きジャングルトレッキングのハイライトは、高さ40mの吊り橋を渡るキャノピーウォーク

ヨガやダイビングなど各種アクティビティが楽しめますが、なかでもオススメはジャングル・トレッキング！　リゾート背後の熱帯雨林をガイドさんのレクチャーを聞きながら、約1時間かけて、めぐります。初めて見る植物、愛らしい鳥のさえずりに、さながら冒険気分。ここの植物の40%はマレーシアの原種だそう。ハイライトは高さ40mの木々に渡されたキャノピーウォークです。木々の梢の高さに張られた吊り橋が約180m続き、鳥の目線でジャングルを体感することができるのです。

ジャングルの中のスパは癒し度5割増し!?

緑の息吹に包まれた「ソラス・スパ」。地元の植物やオイルと、カースティン・フロリアンのプロダクツを使用

緑に包まれた「ソラス・スパ」のアプローチはユニーク。なんと木々の合間の吊り橋を渡って、エントランスに向かいます。ボルネオ様式のトリートメントルームの雰囲気も上々。シグネチャーマッサージは、マレーシアの伝統の”ウルット”に西洋の技法を取り入れたもので、血のめぐりを促進し、筋肉の緊張を和らげてくれます。セラピストの技術はもとより、熱帯雨林に抱かれた環境がさらにリラックス度をあげてくれるようです。

40種類ものハイビスカスなど手入れの行き届いたガーデンにヴィラが点在

＜DATA＞
■Bunga Raya Island Resort（ブンガラヤ・アイランド・リゾート）
住所：Polish Bay, Gaya Island, Tunku Abdul Rahman Park, Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia
TEL：60-88-271-000
宿泊料金：1700リンギット～
アクセス：コタキナバル国際空港から車でジェッセルポイント（船着き場）へ約30分。ボートで約10分

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。