本当は知られたくないうさぎの6つの秘密
知るとうさぎのことがもっと好きになっちゃうかも?
うさぎの秘密1. ツンデレ
えへっ!
うさぎの秘密2. かじる
うさぎの歯は伸び続けるので、常に硬いものを噛んで歯の伸びを抑えなければなりません。ですので、家の中の、壁や柱や壁紙、カーペット、コード、観葉植物など格好の餌食です。うさぎにしつけは効きません(理解しますが、人間の言う通り実行したりしないのです)ので、齧られて困るものは、サークルで囲う、コードは家具の後ろに通す、など、人間側で自衛してください。そんな異物を食べさせられたら、命に関わります。うさぎのまわりに危険なものは置かないでください。うさぎの秘密3. 賢い
人を見分けます。以前会った人、以前会ったうさぎを覚えています。特に家族に対しては、その家のご主人・奥さん・子供など、理解していて、接する態度がちゃんと違います。犬のような順位づけではないけれど、たとえば「ご主人は撫でるのが得意な人」「奥さんはごはんくれる、いつもそばにいてくれる人」「子供は仕方ないから遊んでやってるんだ」……と、ちゃんと認識しています。うさぎの秘密4. 人間の感情に敏感
いつも暮らしている家族の、感情をよく感じています。家族が笑顔のときは自分も活発に跳ね、落ち込んだり悲しんでいるときは、そっと側に来たり、前足をかけて顔を覗き込むようなしぐさをします。家族が喧嘩でも始めようものなら、足ダン※して一緒に参戦します。その様子が可笑しくて、喧嘩もやめてしまうほどです。私も、人生の転機で悩んでいたとき、こんな様子のうさぎにどれだけ励まされたことでしょう。この、一緒に暮らす小さな家族を心配させまいと、自分自身、元気を奮い立たせたものです。
※足ダン…後ろ足で床を叩き、ダンッ!と大きな音を立てる行動
うさぎの秘密5. トイレを覚える
うさぎは、縄張りの四隅に排泄をして、自分の陣地を主張します。一番使っている場所に(うさぎ用)トイレを置けば、きちんとトイレに乗って、排泄してくれます。個々に性格もありますから、みんながみんなというわけにはいきませんが、たいていのうさぎは、トイレを上手に使ってくれます。ただ、これは縄張りを意識しなくて済む単頭飼いのときに、効果が高いようです。でも、そそうをしても、決して怒ったりしないでください。うさぎは自由人(兎)なのです。しつけは効きません。怒る人=怖い人、と認識し、以降言うことを聞いてくれなくなります。注意しましょう。うさぎの秘密6. 腹を出して寝る
うさぎは動物界では、被捕食動物、つまり、肉食動物に食べられる一番底辺にいる位置づけです。そのため、大きな耳も、逃げ足の速い足も与えられているわけですが、どうしたものか、家の中で大切に飼われているせいか、安心しきって、だら~んと横になって、目を閉じて寝る時があります。これを目撃してしまうと、なんとも愛らしいと思ってしまうのです。草食動物なのに、我が家では安心している、無防備すぎる!……と、ギャップ萌えしてしまうのです。そんな姿が可愛くて、私は、うちのうさぎにそーっと近づいて、寝ているうさぎの柔らかい頬や腹を触りながら「ねー、私がオオカミだったらどうするの? そんなに安心しきっていると食べられちゃうよ!」……と、いたずらで言います。一緒に生活し、慣れてくると、それほど、心を許してくれます。
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