葉影を映す庭の照明
写真8.ダイニングと浴室の間の庭
「夜の庭のライトマジック」の記事でもご紹介していますが、プラグ式のスポットライトは、屋外用のコンセントに差し込むだけなので、簡単に設置ができます。新築時には庭を照明する予定がなくても、木が大きくなってから照明を追加したり、イルミネーションを飾ったりもできるので、屋外用コンセントを用意しておくとよいでしょう。
また、屋外用の投光照明やイルミネーションでは、タイマーと連動させて、自動点滅するのがお勧めです。タイマーには、時間設定で点滅するものと、照度センサで暗くなったら自動点灯し設定時間で消灯するものがあり、どちらも屋外用コンセントに差し込んで設置ができます(コンセントと器具の間に設置)。深夜の時間帯は消灯することで省エネにもなります。価格は、2000円~1万円程度と様々ですが、電気容量や、設置条件などを確認して選ぶようにして下さい。
写真9.壁面に葉影が映る
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