専用ツールがあると作業がはかどる!
デコに必要な基本グッズ。マジカルピックはストーンの大きさや使い勝手に合わせて何本かあると便利
その他、あると便利な道具についてご紹介します。
接着に必要な道具
- マジカルピック
- ピンセット
- 爪楊枝、竹串など
- 油性マジックやアクリル絵の具、下地シートなど
- シールの裏紙やアルミホイルなど(接着剤を置いておくため)
接着剤には専用のヘラなどが付いていますが、デコにはちょっと大きめのものがほとんど。シリコン系で細口ノズルでないものは、爪楊枝などを使ってストーンを置く場所、1センチ四方程度ずつ塗っていくと良いでしょう。ブラシ類はコシが足りず塗りにくいうえ、1回作品を作るごとに使い捨てなくてはならず、あまりおすすめできません。
絵柄を描くような線がはっきりしたデザインのデコを行う場合、下絵が必要になります。その際はカラーの油性マジックやアクリル絵の具で直接下絵を描くか、デコグッズの専門店で販売されている「下絵シート」を使いましょう。ストーンの隙間も近似色で埋められているため、仕上がりが数段美しくなります。ただし、シンプルなグラデーションなどを行う場合には、とくに下絵がなくても構いません。
あると便利な道具
- マジカルトレー
- ストーン定規
- パーツケース
- デコクリア
シリコン加工したお皿は、ストーンを入れて振ると自然に表が上向きになる優れもの
ストーンを色別、大きさ別に透明ケースに収納している人は多いかもしれませんが、唯一の難点はストーンがあらゆる向きに入って、ピックやピンセットでは取り出しにくいこと。そんな時はマジカルトレーを使うとはかどります。マジカルトレーは内部にシリコン加工がなされており、適量のストーンを入れて左右にゆすると表向きに揃ってくるという便利商品。
1ページ目でもご紹介したストーン定規は、大きさ別に何個並べるとどれくらいの面積を埋められるかがひと目でわかる優れもの。用意するストーンの数や、ちょうど端まで収めるためのストーンサイズや数がわかりやすくなります。
携帯電話はじめ精密機器の本体にデコをすると、メーカー保証を受けられなくなることがあります。また、使い続けるうちに飽きて別のデザインにしてみたいということもあるでしょう。そんな時には「デコクリア」を使うと便利。デコ部分の下地として塗布することで、完成後もデコをペロンと剥がすことができます。
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