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計画的に創られたニュータウンに住もうvol.3 創造の丘 「ナシオン」(2ページ目)

ニュータウンに住もうシリーズ第3回は、「名塩ニュータウン」です。西宮市北部に位置すし、利便性と自然の共存ができるこのニュータウン「ナシオン」の魅力をお伝えします。

執筆者:平野 秀昭

また地区内に点在する公園のうち、最大規模の塩瀬中央公園は、広さが約22万平米、なんと甲子園球場の5.5倍もあり、その中にテニスコートや円形広場、ナシオンテラス、冒険広場、多目的グランドなど、さまざまな施設が配置されています。
特に巨大モニュメントのような「ナシオンテラス」は、自然の石や水の流れを利用した演出やライトアップがされ、ロマンチックなスポットにもなっているようです。


ロマンチックと言えば、この「ナシオン」は夜景がとても綺麗に見えるスポットがいくつもあります。
塩瀬中央公園にある体育館から見える大阪方面の夜景、ライトアップされた斜行エレベーターと上部ステーションから見える街の灯り。
またナシオン広場自体のライトが雰囲気を盛り上げています。


1区画50坪弱から80坪前後の余裕ある宅地は、計画戸数3900戸になっています。
現在募集している区画は、50年間の定期借地区画となっており、保証金が200万円から1000万円、賃料が月額30000円から61000円となっています。
定期借地であれば、購入するのに比べて、支出が少なくてゆとりのある住宅を建てることができます。


宅地を購入するのがいいか、借地がいいかは意見の分かれるところですが、子どもたちがそこに住むかどうかわからないのに、土地を残してやることが、はたしていい事なのか?
かつてのように土地は必ず値上がりするという土地神話がまかり通っていた時代ならともかく、資産価値としての土地の優位性が揺らぐ現在では、首を傾げるところです。
それなら、借地で余裕のある敷地にゆったりとした建物を建てて、暮らすことの方がより豊かさを得ることができると考える人も多くなってきたようです。

大阪都心から交通の便もいいのに、自然の森が隣接する「ナシオン」。
駅からも徒歩圏でゆとりある敷地に暮らすのも、悪くないかも?
関西圏でニュータウンに住もうと考えている方は、一度ピクニックがてら「ナシオン」に訪れてみてはどうでしょうか?
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