はじめに
Windows8は、パスワード保護共有を無効にすれば誰でもアクセスできますが、インストール直後の設定を不用意に変えてしまった場合は、アクセスできないことがあります。Windows8にアクセスできないときは、以下に述べる設定を確認してみてください。
なお、Windows8.1の場合は、若干操作が異なる場合があります。異なる場合は、その都度解説していきます。
プライベートネットワークになっているか?
ネットワークの設定が「パブリックネットワーク」になっていると共有ができません。「プライベートネットワーク」になっていれば問題ありませんので、以下のようにして確認してください。1. 通知領域にあるネットワークのアイコンを右クリックして「ネットワークと共有センターを開く」を選択します。
ネットワークと共有センターの表示
2. 下図のように「プライベートネットワーク」になっていればokです。
プライベートネットワークの表示
もし、「パブリックネットワーク」になっている場合は、以下のようにして変更してください。
まずは、Windows8の場合です。
1. マウスカーソルをデスクトップの左下端に移動して「設定」を選択します。
設定の選択
2. ネットワークのアイコンを選択します。
ネットワークの選択
3. 接続名を右クリックして「共有のオン/オフを切り替える」を選択します。
共有設定の切り替え
4. 「はい、共有をオンにしてデバイスに接続します ホームネットワークや社内ネットワークの場合」を選択します。
設定の変更
これで「プライベートネットワーク」になります。
次に、Windows8.1の場合を解説します。
1. マウスカーソルをデスクトップの左下端に移動して「設定」を選択します。
2. 「PC設定の変更」を選択します。
3. 左の一覧から「ネットワーク」を選択します。
4. 左の欄で「接続」、右の欄で「ネットワーク○ 接続済み」を選択します。
5. デバイスとコンテンツの検索でスライドスイッチをonにします。
これでプライベートネットワークになります。
次に共有の「詳細設定」を確認しましょう。次ページをご覧ください。