ビーズ/指輪・ブレスレットの作り方

天然石のリングの作り方……ハンドメイドで立爪風指輪を手作り!

天然石リングの作り方を紹介します。大人のおしゃれに、ほどよい華やぎを添えてくれるハンドメイドの指輪です。紹介するのは、2つのパーツを組み合わせることで、立爪のような立体感を出した天然石ビーズの指輪。シンプルなデザインなのでどんな洋服にもマッチします。

岡野 陽子

執筆者:岡野 陽子

ビーズアクセサリーガイド

天然石で立爪風リングをハンドメイド! 作り方を解説

天然石のハンドメイドリングの作り方

天然石ビーズで作ったリング。立爪風の指輪をハンドメイド

天然石ビーズで作った立爪風のリングは、一文字のラインが美しい、すっきりした印象の指輪です。

2つのパーツを組み合わせるだけの簡単な作り方で、立体感のある仕上がりの天然石リングに。シンプルさと華やかさをほどよくマッチさせた、大人の女性に似合うデザインの指輪です。
手作り立爪風の天然石リングは側面のビジュアルも◎

立爪風の天然石リングは側面のビジュアルも◎

素材の組み合わせ方は、もちろん自由。迷ったら、真っ直ぐなラインを活かす、同系色のグラデーションを選ぶときれいにまとまりますよ。
 

天然石ビーズの立爪風リング 材料&作り方

難易度:★★★☆☆
所要時間:★★★☆☆
サイズ:約7mm(縦幅)
  • 丸小 ブロンズ……適量
  • 丸小 透明……6個
  • 竹ビーズ ブロンズ 3mm……12個
  • 紫金石(ブルーサンドストーン) 6mm……1個
  • ラピスラズリ 3mm……2個
  • マザーオブパール2~2.5mm……2個
  • 座金 6mm用 古美金……2個
  • チェコファイアポリッシュ グレー 3mm……4個
  • テグス 2合 透明……40~50cm×2本
天然石ビーズの立爪風リング

立爪部分を横から見たところ

1.立爪部分を編む。テグスの中央(★)に竹ビーズ、丸小透明、天然石各種を通し、図のように編む。紫金石には座金をかぶせる。
 
天然石ビーズの立爪風リング

テグスを引き締めると弓なりになります。

2.テグスを図のように、すでに編んだ竹ビーズと天然石に通す。
天然石の間には、新しい丸小ブロンズをかませる。
図の紫●の位置でテグスを2回ほど結び、余ったテグスを近くのビーズに適当に通してから、切る。
 
天然石ビーズの立爪風リング

立爪部分は裏から見ています。

3.アームの部分を編む。もう一本のテグスの中央(★)に丸小ブロンズを通し、1~2で編んだ立爪の竹ビーズの間で、丸小透明で交差する。
紫金石の下だけは、チェコファイアポリッシュを通し、竹ビーズで交差する。
 
天然石ビーズの立爪風リング

テグスを通しにくい時はピンセット等を使って。

4.最後まで編んだら、図のようにすでに通した丸小ブロンズ・チェコファイアポリッシュ・竹ビーズにもう一度テグスを通し、図のように編み戻る。
 
天然石ビーズの立爪風リング

サイズは一番太い関節に合わせると◎

5.指の腹に当たる部分を編む。
図のように丸小ブロンズを編み、中央部分は作りたいサイズに合わせて数を調整する。
余ったテグスは適当な位置で結ぶか、近くのビーズに通してから切る。
 
天然石ビーズの立爪風リング

横から見た時に高さが出ます。

天然石リングの完成!
フィッティングやゆがみがないかの確認をし、指輪の完成。
 
立爪部分をしっかりと形づくることが、きれいに仕上げるコツです。テグスをしっかりと引き締めて、緩みが出ないように編んでくださいね。

両端の天然石は、ロットによって大きさが微妙に異なります。ラピスラズリとマザーオブパールのサイズにあまり差がないと、ちょっと野暮ったい印象になってしまうので、よく見比べて選んでください。

素材や色を入れ替えて、アレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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