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美味しい!安い!近い!紅葉ドライブの穴場 奥大井

開通後、初の紅葉シーズンを迎える新東名。イマ風モダンなサービスエリア「NEOPASA静岡」併設のスマートIC利用で、紅葉の名所にしてSL走る秘「奥大井」が、首都圏からググッと近くなりました! このルート、美味しくて、安くて、無料もあり、の穴場です。この秋の紅葉ドライブに、新東名で行く奥大井、おススメです。

執筆者:瀧 昌史

秋こそドライブのベストシーズン

今年も紅葉のシーズンがやってきます。気候が穏やかに安定し、晴天率も高いこの時期は、日光、箱根、京都など日本のメジャーな観光地が軒並みトップシーズン突入。つまり、大混雑、大渋滞します。

天高くさわやかな秋、実りの秋は、ドライブのベストシーズンであることはいうまでもありません。そこで首都圏からお薦めの、紅葉ドライブの穴場、奥大井を紹介しようと思います。
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翡翠色の湖面と紅葉のコントラストが美しい、奥大井、寸又峡の夢の架け橋。11月中旬に撮影



新東名開通でアプローチがスムーズに

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新東名下りNEOPASA静岡SA。さすが静岡、ショップにはプラモデルコーナーも

紅葉の名所として名を馳せている奥大井がなぜいま穴場かといえば、新東名の開通によって、首都圏からググッと近くなったから。東京ICからは166.4kmで、所要時間は2時間弱。普通車料金は4200円。休日ETC割引を利用すれば2300円です。

 
新東名下り線のNEOPASA静岡は、機動戦士ガンダムをモチーフにしたバンダイ直営のアパレルショップ『STRICT-G(ストリクト ジー)』があることで、その筋では有名です。お台場とここ2店舗のみの展開で、オリジナルガンプラハンガー(実際に組み立て可能)付きTシャツ(5250円)は、オープン記念の限定品。在庫限りとのことです。

 

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新東名下りNEOPASA静岡SAのスマートIC。奥大井へは、ここからが便利

なぜ静岡でガンダムかといえば、もともとガンプラが静岡で製造されていたから。そう、静岡はタミヤやアオシマ、ハセガワ等を擁する「模型の世界首都」なのです。

 

24時間、地元メシが待ってます

さらにもう一軒、NEOPASA静岡でお薦めなのは、イートインコーナー奥にある『ドライバーズ スポット天神屋』。おでんと、ふんわり握られたおむすび(たぬきむすびがお薦め)が二枚看板の静岡のソウルフード専門店。紅葉シーズン中の渋滞を避け、例えば早朝に出かけるとしたら、24時間営業のここが便利です。

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静岡SAスマートICから6km。国道362号線沿いには、こんなランドマークが。ビックリしました

さてNEOPASA静岡を満喫したら、SAの端にあるスマートICから新東名を後に。『川根本町』方面の標識に従い、国道362号線に出ましょう。そこから奥大井観光の拠点ともいうべく大井川鐵道千頭駅へは、天空を駆け抜ける40km、1時間強のドライブが待っています。

 
次は静岡の、あのソウルフードを味わえる場所へ…

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