乳房再建費用の保険適用化
乳がん患者にとって乳房再建は大きな問題
そして、平成25年6月12日に開かれた厚生労働省の中央社会保険医療協議会にて、乳房再建に関する下記の医療機器が平成25年7月から保険適用される見込みとなりました。
- 乳房再建術において乳房の形状を修復または形成するために埋入されるゲル充填人工乳房(アラガン・ジャパン社ナトレルブレストインプラント)
- 乳房再建術時に人工乳房の埋入を容易にするため乳房皮下または大胸筋下に一定期間埋め込み、乳房周辺部の皮膚等を拡張・伸展させる皮膚拡張器(アラガン・ジャパン社ナトレルブレスト・インプラント)
がんは遺伝子の突然変異等によってがん細胞が発生することから、がんにならないようにするよりも、がんになった時に慌てないよう備えておく方が大事です。統計データ等から、がんにかかるリスクや治療費の傾向をつかみ、日頃から貯金したり、医療保険・がん保険に加入したりして、安心できる備えをしておきましょう。
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