気合の入り方が違う、初の自社ブランド!
こちらは”AMANOGAWA(天の川)” と名付けられた内羽根式のアデレイドキャップトウです。気持ち小さ目なトウキャップや、レースステイからトップラインにかけての流麗な曲線に、自然と目が行ってしまいます! 5万4600円(ワールドフットウェアギャラリー 神宮前店 TEL:03-3423-2021 同 銀座店 TEL:03-3572-6811)
意外なことに、これまでセントラル靴は自社ブランドの製品は扱っていませんでした。あくまで発注主のOEM生産に徹していた訳で、それはそれで日本の職人らしさを感じるのですが、商品特性に応じた意識の改革もやはり必要なのでしょう。今回商品に初めて自らの企業名を表に出すにあたっては、近年充実して来た若手スタッフが全面的な進行役となり、ワールドフットウェアギャラリーのこちらも若手企画陣と共に話し合いを重ね、サンプル作製と改善点の洗い出しを繰り返し、満を持してのデビューとなった訳です。
メダリオンが絶妙なアクセントになっている、ホールカットプレーントウの” CHUSHU (中秋)”です。大判な革と精密な吊りこみ技術を要するホールカットを、これだけ美しくまとめ上げる実力を持つメーカーは、国の内外を問わず実は極僅かです。6万3000円(ワールドフットウェアギャラリー 神宮前店 TEL:03-3423-2021 同 銀座店 TEL:03-3572-6811)
” CHUSHU (中秋)”ではアッパーの革を、かかとの後端ではなくご覧のように内くるぶしの側面で接合させています。しかもスキンステッチで! このようなアイデアも、セントラル靴とワールドフットウェアギャラリーとの充実した打ち合わせの賜物なのでしょう
で、肝心の履き心地は? 次のページで詳しくご紹介!