台北/台北のグルメ・レストラン・屋台

台北の各国料理レストラン(3ページ目)

台北はいろんなグルメが楽しめる町。中華料理だけじゃなく、各国料理も楽しめるので、中華に飽きたらこんな各国料理に舌鼓を打ってみるのもまた一興。そこで今回は日本、韓国、タイ、新疆、ネパール、欧米料理の店をご紹介します。新たな味の出会いがあるかもしれませんよ。

保谷 早優怜

執筆者:保谷 早優怜

台湾ガイド

欧米料理1 カーネギー

奥のグリーンのカクテルはJapaneseundefinedSlip

奥のグリーンのカクテルはJapanese Slip

カーネギーは、壁いっぱいに飾られたレコードジャケットやギターなどアメリカンテイストのインテリアがクールなパブ。客層も「ここは台湾?」と首を傾げたくなるほど外国人が多く、メニューもステーキやハンバーガーなどボリュームたっぷりのものが中心です。賑わっている時に行きたいのであれば、水、金、土曜の夜22時過ぎを狙うといいでしょう。深夜になるとバーカウンターで身体をくねらせてダンスをする女の子がいたりと盛り上がりも最高潮に。

深夜になると賑わいを見せるカーネギーには、実はもう一つの顔があります。それは日曜だけ供されるカーネギーズブランチ。イングリッシュブレックファーストやフランス風クレープなど、日曜限定のボリュームたっぷりのブランチメニューが300台湾元前後(約900円前後)で食べられます。

<DATA>
Carnegie’s(カーネギー)
住所:台北市安和路二段100號
アクセス:MRT忠孝敦化駅、または六張犁駅よりタクシーで約5分
TEL: (02) 2325-4433
営業時間:月・火・木・日曜11:30~26:00/水・金・土曜朝5:00まで
定休日:なし
21時以降、入場チケット500台湾元(ドリンク1杯サービス)か800台湾元(ドリンク3杯サービス)を選択。水曜日はレディースデーで女性は入場無料。ただし、25歳未満の男性並びに21歳未満の女性は21時以降入場不可

 

欧米料理2 ポール

台湾でフランスの味を堪能。写真は普羅旺欺覆盆子(フランボワーズタルト155元、約465円)

台湾でフランスの味を堪能。写真は普羅旺欺覆盆子(フランボワーズタルト・155台湾元)

PAULはフランス北部の町リールから始まった120年続くパンの老舗ベーカリー。創業当時のレシピを忠実に守り続けていることから、フランスでは超有名店なんです。ここに来れば、気分はパリの街角。フランスの雰囲気を満喫できる店内でフランスと同じパンやケーキを味わえます。ケーキはミルフィーユ(草莓千層派225台湾元、約675円)が人気です。

ホテルの朝食をパスして、朝8時から17時まで食べられる朝食メニュー、巴黎人早餐(パリジャンの朝食、285台湾元・約855円)やフランス式サンドイッチを食べるのもいいですね。飾り付けられたショーウィンドウも可愛いのでぜひ注目を。

<DATA>
PAUL 
住所:台北市大安區仁愛路四段107號
アクセス:MRT忠孝敦化駅より徒歩約7分
TEL: (02)2771-3200
営業時間:8:00~22:00
定休日:なし

 

ネパールカレー 塔美爾尼泊爾[口加]哩餐廳

手前がチキンカレーで向こう側がかぼちゃカレー。セットにするとお得

手前がチキンカレーで向こう側がかぼちゃカレー。セットにするとお得に

塔美爾尼泊爾[口加]哩餐廳は台湾でも珍しいネパールカレーの店。ネパールの風土と料理に魅せられた張さんはネパールの現地レストランで2カ月修行し、台湾でお店を開きました。じっくり煮込んだガルバンゾ豆はふっくら、ほっこりと仕上がってまるで栗のような風味に。これをすりつぶして10種類以上の香辛料をブレンドしたカレーに、グリルした鶏肉とライスを添えた香料[火考]鶏尼泊爾[口加]哩(120台湾元・約540円)や、カボチャのカレー南瓜泥排骨[口加]哩飯(セットメニュー120台湾元・約540円)が人気メニュー。

プラス50元(約150円)でスープと薄く焼き上げたパンケーキにブラウンシュガーを載せたネパールパンケーキ、デザートとドリンクがつくセットメニューもあります。学生街にあるのでお値段もリーズナブルなのが嬉しいですね。

<DATA>
■塔美爾尼泊爾[口加]哩餐廳
住所:台北市羅斯福路三段316巷16號2F
アクセス:MRT新店線公館站4號出口から徒歩約5分
TEL: (02)2771-3200
営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00
定休日:月曜日

 

ミャンマー街のグルメ

慢

慢第一緬甸商店。ミャンマーのお菓子から新聞、本などありとあらゆるものが売っているミニスーパーマーケット

MRT中和線の南勢角駅に、ミャンマー華僑やミャンマーからの移住者が住む異国街があります。緬甸、とはミャンマー(ビルマ)のことなので、何語なのかよくわからない横文字の脇に「緬甸料理」、と書かれていたらそれはミャンマー料理のお店。普通の観光地に飽きてしまったリピーターの人なら、こんなところを散策してみるのもおもしろいかもしれません。

ただしこの南勢角駅、そのミャンマー街以外はこれといった観光名所もないので、ミャンマー料理や雑貨に興味がある人にだけおすすめします。

<DATA>
■緬甸街(ミャンマー街)
アクセス:MRT中和線南勢角駅4番出口を出て、目の前の駅前通り(興南路)を右方向に歩いて10分くらいで華新街という通りが左側に出てきます。その華新街、忠孝街あたりがミャンマー街です

 

※1台湾元=3円で計算しています。
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