天然のアロマオイルを使った手作り柔軟剤を紹介
手作り柔軟剤は材料(左上)を全部加えて(右上)混ぜるだけ(左下)!作っている時もお部屋にアロマが広がります。
さまざまな柔軟剤が花盛りですね。ガイドも仕事柄いろいろと試して楽しんでいます。香りや効果で好みは人それぞれですが、なかにはお肌への影響を心配したり、柔軟剤の香りが苦手だったりする方もいるようです。
そこで今回は、天然のアロマオイル(エッセンシャルオイル)を使ったナチュラル手作り柔軟剤をご紹介します。
<目次>
手作り柔軟剤にアロマを使うのがおすすめのワケは「クエン酸と香り」
天然のエッセンシャルオイルを使った自然の香りをつけ、クエン酸を使うことで洗剤のゴワゴワ感を抑えて仕上げる、簡単手作りのナチュラル柔軟剤です。自分好みのオイルをブレンドしてオリジナル柔軟剤を作ってみましょう。市販の柔軟剤と比べると香りが飛びやすいので、乾燥機や直射日光でなく陰干しがよく、ということはつまり部屋干し派には特におすすめ! アロマテラピー効果も期待できますよ。
アロマ柔軟剤を手作りするために準備するもの
- クエン酸……大さじ2
- グリセリン(植物性)……大さじ2(動物性よりお肌に優しいので)
- 水……170cc(水道水でOK。精製水だとベスト)
- 容器……300ml以上容量のあるもの
■ガイドのおすすめのエッセンシャルオイルは?
まずはラベンダー。香りの苦手な人が少ないことと、除菌や静菌作用に加えて、香りでリラックス効果も期待できるからです。
洗濯ものの臭いが気になる方には、ティートゥリーやユーカリ、ローズマリーを。殺菌作用が期待できます。ティートゥリーやユーカリは風邪予防も期待できるのでおすすめですが、この香りがちょっと苦手という方は好きな香りを混ぜるとよいですよ。
ミックスする時には、合計の量(滴数)がレシピどおりになれば何を使ってもOKです。
手作りアロマ柔軟剤の作り方
グリセリンとクエン酸を計り容器に入れてよく混ぜ、エッセンシャルオイルを加えてさらにしっかり混ぜたら出来上がり! 一度に全部入れて混ぜても大丈夫です。子どもと一緒にできますよ。【ポイント】
- オイルが溶け残っていると、シミになることがあるのでしっかり混ぜて溶かします
- 高熱で香りが飛びやすいので、乾燥機や直射日光での外干しはお勧めできません
手作りアロマ柔軟剤の使い方と保存方法
最後のすすぎの時に30mlほど加えます。直接洗濯槽に回し入れる事ができなければ、専用投入口に入れても大丈夫です。保存は、暑い時期は冷蔵庫で。自然のものゆえ香りや効果が薄れやすいので、2週間くらいで使い切ってください。手作りアロマ柔軟剤の注意事項
- 使用するオイルによってはお肌に合わない方も。合わないと感じたらすぐ使用をやめてください
- 薬を服用中の方・妊娠している方などは、かかりつけの医師に相談してからご使用ください
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