崩れている
紙の箱は長く使い続けると、型崩れしたり、上手くしまらなくなったり。見えるところにあると、だらしない印象に
商品を買ったときの段ボールや箱を使って収納をしている場合、長年使っていると、箱の形が崩れてくることがあります。そんな箱の上にもうひとつ別の箱を積むと、傾いてしまい、だらしなさ倍増。
商品名が見える箱は、ぴったりサイズの箱は便利です。でも、目につく場所にあると、それだけでも生活感を出す原因になります。他の箱に入れ替えたり、布をかけたりすると、スッキリ度がアップします。
飾りすぎている
好きなものを飾ったはずなのに、並べてみると、どれも魅力が失せてしまっている。モノを活かすには統一感も必要です
どれもお気に入りのもので、ひとつひとつ見れば可愛いのだけど、こうして並べてみると、あれ? なんだか変……。モノを飾るとき、何をどんなふうに置くかはセンスが求められます。
たくさんモノを並べるなら、統一感が大事。色やテイスト、大きさなどのバランスを整えたモノ選びが必要です。雑貨選びは簡単そうに見えて、意外と難しいもの。自分のセンスに自信がない人は、ひとつの雑貨店で買ったものだけで揃えたり(同じ店で買った雑貨であれば、テイストが揃っていることが多い)、アイテムをぐっと減らしてみるのがおすすめです。
並んでいない
本は大きさを揃えて、立てて並べるのが基本。横向きに放り込んでおくのは、ごちゃつきの原因になるので、面倒がらずに
確かに本は本棚に戻してありますが、本棚の中で寝かせて積んであったり、大きさも種類もバラバラに並んでいると、雑然とした印象になってしまいます。できれば同じ高さの本は同じ高さで並べて。スペースがあると、そこにポイッと放り入れてしまいがちですが、きちんと立てて並べましょう。
椅子やテーブル、クッションなどの家具も壁に平行にきちんと並べましょう。ゆがんでいると、それだけで散らかったように見えてしまいます。
見えている
コードはごちゃごちゃして見える原因です。できるだけ見えないよう、また絡まらないような工夫をしましょう
家具の後ろに隠せればいいのだけど、見えてしまうとカッコ悪いコードやケーブル。そのままにしておくと、どれがどの線だかわかりにくいですし、ほこりもつきやすく、それもまた、だらしない印象につながります。
ケーブルを巻きつけられるコードマネージャー(参考商品:to・mo・ni/コードマネージャー wrapqarw)や、ケーブルボックス(参考商品:BUFFALO ケーブルボックス)などの使用がおすすめです。
揃っていない
収納ケースの大きさがバラバラだと、雑然とした印象に。同じところに使うものは、同じもので使うと、スッキリ見えて◎
三つ並んでいる収納ケース。「とりあえず一個あればいいか」と、ひとつずつ違うお店で買っていったら、似ているようで形やデザインがバラバラ。見えるところに使う収納ケースは、同じデザインでまとめるのが統一感のあるポイントです。
買う前にはスペースのサイズを測っておき、ぴったりのものをきっちりと探すのが時間もお金も無駄にしません。100円ショップなどでも買えるリーズナブルなものでも、何度も買い直しするのはモッタイナイです。
次のページでは、忙しいときこそ気をつけたいことや、モッタイナイからくる習慣を紹介します