特色3:一戸建てより手が届きやすい価格
都心に近い立地で住環境のいい一戸建ては庶民にはなかなか手が届きません。でもタウンハウスならマンションとあまり差がつかない価格で購入することができるのです。まったく同じ条件ではありませんが、東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅徒歩9分の中古物件で比較してみると次のとおりです。タウンハウス、マンション、一戸建てを比較
タウンハウスは、今となっては希少物件
タウンハウスは、一戸建ての居住性を追求してはいますが、マンションと同じ区分所有です。敷地や階段・ホールなどの共有施設は共有持ち分となります。また、所有者はタウンハウスの管理組合に加入し、毎月管理費・積立金を払うことになります。そのぶん、定期的なメンテナンスが行われ、老朽化による居住性や資産価値の低下を防止することができます。このように権利形態や管理についてはマンションと同じです。一戸建ては管理費、修繕積立金の支払いがないぶん、ランニングコストが安くつくと思いがちですが、きちんと手入れして長く快適に住むには、それなりのメンテナンスコストはかかるものです。また、居住者の管理・修繕への意識が低いと、老朽化が早く進み、資産価値も低下します。
住宅・不動産サイトで中古のタウンハウスの売り出し情報を探すには、中古マンションのカテゴリーからの検索となります。もともと、タウンハウスの販売量はそう多くはありませんでした。したがって中古のタウンハウスの売り出し件数も少ないようです。また、新築のタウンハウスの売り出しもあまり見かけません。今となっては、タウンハウスは希少物件といえるかもしれません。
もし、気に入った立地に希望の中古のタウンハウスがあっても売り出しがないのであれば、不動産会社に売り住戸が出たら知らせてもらえるように、希望登録しておくのがいいでしょう。
タウンハウスに向いているのは? 次のページで。