惨敗! 防御の構えも取れず…
バスのなかで起こった、あんなこと、こんなこと……
もともと授乳体勢ですので完全に相対しています。おかげで母のシャツからスカートからパンツまで、母乳でビチョビチョに。唖然。練りに練ったいでたち、全部無駄!
バスの冷房がすかさず染みます。冷たい。慌てて手持ちのティッシュやハンカチを服に挟みましたが、幸い1歳児の服は汚れず済みました。でもその後えんえん「気持ち悪いよう」泣きに襲われ、かといって母乳でなだめる訳にも行かず。いきなり前途に暗雲が。まだ出発して15分も経っていないのに……。
長い長い乗車1時間後。最初のトイレ休憩で某PAに停車です。ここで5歳の次女がトイレに行きたいというので、母の服の始末ついでに一緒に降りようとしました。が、さあバスの通路を歩いて外へという時になって5歳が「うっ」。
母は咄嗟の判断で手に持っていたゴミ袋を、その口に当てがいギリギリ・セーフ……ブルータス、お前もか。母子はよろよろとトイレに向かったのであります。
再出発。三女はしばらく唸っていましたが、まもなく、すうっと眠ってくれました。でも表情が苦悶に満ちていて、あぁよっぽどバスが不愉快なんだなあ、と。もう二度と高速バスの旅行はするまいと心に誓った母。まあ、まだ往きだけでも3時間半も残ってるんですけど。
>> 山道! 豊かな新緑も役立たず…