それは! 高速バスでの家族旅行で…

高速バス

子連れ旅行にはトホホ体験談が付き物

人は旅する時、つかの間、現実や日常を捨て非日常の時間を愉しむもの……が、しかし。

それが「子連れ旅行」である限り、旅路であろうがうちの茶の間であろうが無関係。移動の車中からしてドップリ現実であり、片時も人の子の親はリラックスする隙などないのであります。

ええ、片時も!

ついこないだの話をいたしましょうか……。

フジワラ家では先日、一族集結のお祝い事があり、諸般の事情でとあるリゾートに行くことになりました。しかしそこは主にクルマ移動のユーザーが愛用するような場所で、電車の便がなく、マイカーのないフジワラ家では「高速バス」を移動手段としてチョイスすることになったのです。

夫婦ともに日常的に運転しないペーパードライバー。レンタカーで長距離運転するリスクと、その他、みな秤に乗せての選択であった「高速バス」。行程片道4時間半ほど。まあなんとかなるのではないかしらという楽観的な考えでした。新幹線で4時間5時間の移動はもう経験がありましたし。

でも、何せ、夫婦プラス3人の子連れです。いろいろの「もしも」のことを考え、フジワラはいでたちからしてくふうを凝らしました。
  • トップス…木綿の開襟シャツ(1歳児が授乳を要求してもスムーズに)
  • シャツ…深V字のTシャツ(上記の理由)
  • ボトムス…厚手のレギンスパンツ(ウエストゴムで楽チン)
  • オーバースカート…ナイロンチノのワークスカート(ポケットが多数)
  • くつ…ゆるめのストラップ靴(むくみ対策)

3人の子のうち、一番下が1歳。もともと予測していたトラブルはまず、「1歳児が愚図って泣き止まない」こと。この対策として、1歳児が大好きなアプリを多数搭載したiPad2はマストアイテムであり、さらにお絵描き用の紙と筆記具、水筒、おやつもバッチリ持参して手元に置きました。おやつについては父母とも胸ポケットやスカートの脇ポケットにイン。スムーズに取り出せるようにしています。ティッシュ、ハンカチ、ゴミ袋も当然用意していました。

次に考えられるトラブルは車酔いです。9歳の長女が一番酷いので、100円ショップで「瞬間凝固」を謳った専用袋を購入しすぐに出せるように準備しておきました。さらに5歳次女が退屈しないようにグミなどの時間が稼げるおやつも多数常備。バス乗車前にはトイレもつつがなく済ませ、バスに乗り込んだのです。

出発は、時刻表通り。道路はスイスイで、ほぼ10分後に高速に乗りました。ところが……。


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