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100万円以下から狙える後期型アウトバックがおいしい(2ページ目)

出し惜しみせず、ある技術はどんどん投入するスバルのおかげで、旧型とはいえ後期型なら現行型と遜色ないと思えるほど性能&機能が高い後期型アウトバック。100万円以下から探せるようになりました。

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

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アイサイトやSI-DRIVEなど、最先端技術を惜しみなく投入

2003年10月に登場したアウトバックの、マイナーチェンジが行われたのは2006年5月。内外装がリファインされただけでなく、SI-DRIVEが3L車に初めて採用されました。
スバルレガシィアウトバックundefinedインパネ

マイナーチェンジで新しいデザインのステアリングとなり、AT車のシフトレバーまわりのデザインが変わりました。また運転席と助手席のシート座面形状を変更したり、3L車のカップホルダーにリング部にブルーの照明が内蔵されるなど、けっこう細かいところまで改良されていま


SI-DRIVEとはエンジンの出力特性や制御パターンを3段階に分けて選ぶことができるというもの。市街地などで燃費を重視した走りをするならI(インテリジェント)、スポーティ走行にはS(スポーツ)、よりアクセルの反応を鋭敏にして高回転域まで活用するならS♯(スポーツシャープ)、と選べばよいというものです。

もちろん2.5L&3Lエンジン、またミッションにも改良が加えられています。ボディ各部の強化やサスペンションが見直されたのも言うまでもありません。とにかく微に入り細に入りと、スバルの技術者たちは仕事をします。

さらに2007年5月にはトヨタのG-BOOK ALPHAに対応したHDDカーナビを用意。また、ほぼ0km/h~100km/hまで対応するSIレーダークルーズコントロールを搭載したモデルを追加します。
スバルレガシィアウトバックundefinedEyeSight

新型ステレオカメラと新開発3D 画像処理エンジンを用いることによって、歩行者、自転車をも対象としたプリクラッシュセーフティを実現する運転支援システム。衝突軽減ブレーキやAT後発進抑制制御などの予防安全機能や、全車速追従機能付きクルーズコントロール機能を備えています


さらにさらに2008年5月には、先進運転支援システム「アイサイト」が初めて用意されました。同時に、北米市場で定評のあった2.5Lターボエンジンを搭載したモデルをアウトバックに設定しています(2.5XT)。

その1年後の2009年5月には現行型がデビューするのに、最先端技術や新エンジンを搭載するなど、とにかく出し惜しみしないのがスバル。ちなみに原稿執筆時点で2.5Lターボエンジンを搭載し、アイサイトを備えた2.5XTを188万円で見つけました。走行距離は4.3万kmで、約180万円は落ちてます。おいしい……。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

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