ビューティティップス/夏直前!ボディのお悩み解決法

エステ・クリニック脱毛のメリットと種類

自己処理が不要になる脱毛は、エステやクリニックでも人気が高いメニューです。エステ・クリニック、それぞれのメリットや特徴をご紹介します。

高瀬 聡子

執筆者:高瀬 聡子

ビューティティップスガイド

ムダ毛自己処理の注意点

露出が多くなる夏は、ムダ毛の気になる季節。間違った自己処理で、肌を傷めないように注意しましょう。かみそりなどのシェーバーを使用する際は、よく泡立てた石鹸やシェービングクリームなど、肌とのクッション剤を使用すること。また逆剃りや往復剃りはせず、毛の流れにそって剃るようにします。

ワックス脱毛や除毛クリームなどは肌に負担がかかるので、肌が弱い人や敏感な人は使用前にパッチテストを行ってから行いましょう。処理後は肌のバリア機能が弱っていますので、保湿などのアフターケアをしっかりと行うことが大切です。


脱毛の種類と特徴

自己処理が不要になる脱毛は、クリニックでも人気が高いメニューになります。様々な種類があるので、目的や通う時間などと相談して決めるとよいと思います。

■電気脱毛
いわゆるニードル脱毛と呼ばれるもので、毛穴に針をひとつひとつ刺していき、その針を通じて電気を流すことで毛根にダメージを与えます。永久性が高い反面、施術に時間がかかり、痛みを伴います。(クリニックでは麻酔が可能です)

■光脱毛
フラッシュ、IPL脱毛などと呼ばれ毛や毛根付近のメラニン色素に反応させる施術法です。エステで使われるものは出力が弱いものが多く、効果が出るのに時間がかかります。

■医療レーザー脱毛
医療用機器として厚生省から許可を受けている医療レーザー機を使用する施術です。毛根にある黒い色素(メラニン)に反応させることで、毛を育てる毛根にダメージを与えます。1度破壊された毛は再生することがないので「永久脱毛」と呼ばれます。光脱毛に比べ出力が高いので、場所によっては痛みが強い場合もありますが短期間で効果が出るので効率がよく、効果が確実です。(麻酔が可能です)

クリニックとエステの脱毛の違い

それぞれの脱毛の違いとは? 

それぞれの脱毛の違いとは? 


クリニックでは「医療用機器」が使用でき、エステでは使用できない点が大きな違いです。エステで使用できる機械はクリニックの機械に比べて出力が弱いものが多く、時間と効果に差が出ます。しかし、クリニックに比べ価格が安く、リスクも高くないというメリットもあるので、脱毛したい部位の毛質や量によって自分に合った方法を選びましょう。

クリニックで使用されている医療用レーザーは出力が高く、医師の管理下で行われるので、トラブルなどが起こった場合適切な処置が可能です。皮膚の専門医がいる皮膚科、もしくは美容皮膚科で行っているクリニック脱毛がよいでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます