映画やドラマを英会話に活用しよう！(3ページ目)

日常会話の練習に！　オススメ映画とドラマ

映画やドラマで英会話の練習をするとき、どんな作品を選べばいいのでしょう？　オススメ作品をご紹介します！

■映画　
『マイ・フェア・レディ』My Fair Lady
下町娘のオードリー・ヘプバーンがレディに変身。ヘプバーンの英語はきれいでわかりやすく、お手本とするのにピッタリ。

『ターミナル』Terminal
空港を舞台とした作品。外国人という設定のトム・ハンクス、次第に英語が上達していきます。自分も一緒に上達していきましょう！

『幸せのちから』The Pursuit of Happyness
仕事は無給、家も失った父親が、最愛の一人息子とともに幸せを追い求める物語。子どもが登場する映画の英語は、シンプルで平易。タイトルのHappynessは、正しいつづりHappinessをもじったものです。

■ドラマ　
『フレンズ』Friends
ニューヨークに住む6人の男女の恋と友情。日常会話のシチュエーションがたっぷり。

『glee/グリー 踊る♪合唱部!?』glee
歌とダンスがいっぱいの青春ストーリー。劇中で歌われる歌詞もわかりやすくておススメ。一緒に歌えるようになろう！

次に何を言うか、予測しよう

それでも、 「急に映画やドラマを見るのはどうも自信がない……」という人には、ストーリー仕立てになっている教材を活用し、練習することをオススメします。

英語教材の中には「ドラマで覚える英会話」「ストーリーで学ぶ英会話」といったものがあり、ナレーターがセリフをはっきりわかりやすく読んでくれています。テキストには英文が収録されているので、まずこういったもので、映画やドラマを英語で見たり聞いたりすることに慣れましょう。

大切なのは、筋を追いながら「登場人物が次に言うことを予測する」ということ。深刻な面持ちをして現れた人が"I have to tell you something."（言わなければならないことがあるんだ）と言ったり、ひどい目にあわされた相手に"I'll never forgive you."（あなたを決して許さないわ）と言ったり、場面によって、ある程度決まった表現というものがあります。次に何を言うか考えながら見ることで、その場面の状況と登場人物の気持ち、言うべきセリフが、記憶の中に刻み込まれるのです。

できれば、同じ場面を何度も繰り返し見るようにしてください。頭で考えなくても、画面を見て英語の表現が自然に頭に浮かんでくるようになったら、その表現が自分のものになったということ。そうなったらぜひ、実際の会話でも使ってみてください！