小学校で防犯教室~新しい試み
防犯紙芝居ってドキドキするね
屋外での不審者対策なども大切ですが、今回は、子どもたちや家族が暮らす住まいの安全対策に重点を置いた指導内容となっています。毎日、学校に出かけて帰ってくる自宅……。家族がいてどこよりも安全で安らげる場所のはずです。
しかし、「空き巣」や宅配便を装った強盗や未成年者や女性を狙った性犯罪など、住まいにおける犯罪被害も忘れてはならないものです。特に子どもだけで留守番をさせる場合や、自宅の鍵の取り扱いなど、家族の一員である子どもにも、安全のために知っておきたいことがたくさんあります。
そこで、まずは「紙芝居」の登場です。紙芝居を演じるのは、テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」のブー太郎やガンダムSEEDのニコルアマルフィーで声を担当している「OHANA」さん。張りのある独特の声が会場の子どもたちの目を集めます。
紙芝居には、「ロックとキーチャ」という鍵穴と鍵をモチーフにしたキャラクターが……。全部で4人の声を使い分けて、子どもたちを楽しませながら、住まいの防犯に大切な点を教えていきます。
古いようで新しい、初めてのようで懐かしい……そんなリアル紙芝居に、子どもたちの集中力は途切れません。「おうちに帰ったら必ずただいま~と言おうね」大切なポイントもしっかり心に残った様子です。
ロックとキーチャの着ぐるみ
そして、いよいよ第二部は、なんと、あの、有名ダンスカンパニーによる「防犯あいうえおダンス」です!