干し野菜で、旨味&噛む回数をアップ

セミドライ,夏野菜

セミドライに干したトマト、ナス、ズッキーニ

麺類好きの日本人は、パスタも大好きですよね。麺類は、あまり噛まずに食べてしまいがちなメニューです。しかし、干し野菜を使うと、歯ごたえが出て、よく噛むことにつながります。

今回は、夏野菜のトマトやナス、ズッキーニをセミドライに干して使いました。トマトのように、水分の多い野菜は、種の部分をはずし、串切りなどにしてよく水分をふきとって干しましょう。水分が残っているとカビが発生しやすくなります。

干す前に、ごく軽く塩か砂糖をまぶして脱水してから干すのもよいでしょう。私は、今回フルーツトマトに薄く砂糖をまぶして脱水してから干しました。

お天気が続く湿度の低いときがよいのですが、急にお天気が変わるような時には、密閉容器などに入れずに、冷蔵庫に入れて乾燥させてもよいでしょう。

高温多湿の日本の夏では、干している間も、また保存中もカビには要注意です。充分干したつもりでも、また密閉容器に入れて冷蔵保存していても、カビが発生することがあります。自家製加工品は消費期限・賞味期限を自分の責任で判断しなければなりませんから、十分に気をつけてください。

火の通りが早く、省エネに一役

ナスは、油をよく吸うので、油をたっぷり使いがちですが、干しておくと生で使う時よりも水分が少ない分、控えめの量でも十分油を吸いますし、火の通りも早いです。ただしあまり油が少なすぎても、煮汁とあわせた時に乳化せずにパサッとなりがちなので、適度に使いましょう。

時間のある時に、まとめて干し野菜を作っておくと、調理する時には切る手間がいらず、パスタを茹でている間に、ストックしておいた野菜を炒めて合わせればOK。細めのパスタで茹で時間が短めのものを選べば、省エネにもなりますね。今回のパスタは、フェデリーニを使い、茹で時間は6分程度。調理時間は、トータルで10分以内でできました。