常に1種類しかないiPadと、選択肢が多いAndroidタブレット
最初に言えることは、Androidタブレットには選択肢が多いということだ。iPadは魅力的なデバイスなのだが、今のところ最新モデルは常に1機種しか存在していない。例えば「9.7インチじゃなくて7インチクラスのモデルが欲しい」「キーボード付きが欲しい」「テザリング対応モデルが欲しい」……これらの要求に応えてくれるiPadは残念ながらない。
だがAndroidの場合、7インチクラスなら東芝「REGZA TABLET AT3S0」やエイサー「ICONIA TAB A100」などさまざまな機種がある。キーボード付きならアスーステック「Eee Pad TF201」、テザリング対応ならUQ WiMAX「GALAPAGOS EB-A71GJ-B」(シャープ製)やNTTドコモ「MEDIAS TAB N-06D」(NECカシオ製)など数多い。
GALAPAGOS EB-A71GJ-B [ブラック系]
同じ土俵で「ディスプレイ解像度」や「CPU処理速度」「画像処理性能」などを勝負したらiPadの方が上かもしれないが、「テレビを見たい」「テザリングだけでなく電話にも使いたい」など、さまざまな要望に応えるラインアップの多さというのがAndroidの強みと言える。