カルスト地形による奇観、水墨画の世界……桂林

漓江下り

古代から多くの文化人に愛されてきた幻想世界 (C)広西中国国際旅行会社

幾重にも連なる切り立った峰、霞みがかる空、流るる水の音…… 日本人が想像する中国山水画の風景が、ここ桂林に存在します。そして2000年以上も昔から、この辺りの政経・文化の中心として栄えてきた桂林は、国宝級の文化財が数多く存在することでも知られています。この記事ではそんな桂林の魅力をたっぷりとご紹介していきます。

昔ながらの生活を営む少数民族の風景

水かけ祭

少数民族が多く暮らすエリアとして知られる広西チワン族自治区

桂林は多くの民族が集住するエリア。総人口の10分の1以上が少数民族で、ヤオ族、ミャオ族、トン族、チワン族などの暮らしを目にすることができます。少数民族は今でも伝統行事を重んじており、チワン族の「三月三(旧暦3月3日)」、ヤオ族の伝統衣装を着て歌を歌う「盤王節」、ミャオ族の伝統楽器が披露される「蘆笙節(旧暦9月27日から2、3日)」や恋のお祭り「姉妹飯(旧暦3月15~17日)」、トン族の収穫を祝う「吃新節(旧暦7月中旬)」などが有名です。

観光メインは漓江下り&市内観光

漓江下り

一日かけてゆったり楽しむ漓江下り (C)広西中国国際旅行会社

両江四湖

両江四湖のナイトクルーズ (C)広西中国国際旅行会社

桂林旅行のハイライトはなんといっても水墨画の世界・漓江下り(りこうくだり)です。その他の見どころは市内に集中しているので、ホテルは桂林市内で用意して、「広西中国国際旅行会社」など、現地のツアーを利用して漓江下りへ行くのがベスト。ちなみに市内のメインストリートは南北に延びる中山北・中・南路。日程は市内観光で2、3日、漓江下りで1日考えておけばOKです。ただし、郊外の古代の街並みが残る陽朔や、少数民族の密集地・龍勝を見学したい場合は、それぞれ2日プラスを目安にスケジュールを立ててみてください。

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広西中国国際旅行会社
漓江下りや少数民族の旅など、様々なツアーが用意されています。連絡は日本語でOKです。
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