農家とつながりのあるパン屋さん

レトロな雰囲気のショウケース

レトロな雰囲気のショウケース

初めてameen's oven(アミーンズオーヴン)のミシマショウジさんにインタビューをしたのは、2004年のことでした。その頃はまだ工房のみでオンライン販売をされており、いまのようにカフェはもちろんのこと、パンを販売する店舗もなかったのです。でも、彼の夢は店のことよりパンの材料のことでした。材料を直接、自然農をしている友人たちから仕入れ、畑とつながりのあるパン屋となれば、幸せ。きっと豊かな感じがすると思う、と言っておられたことが印象的だったのです。
フルーツやナッツ、シード入りのBIOミッシュ・フリュイ

フルーツやナッツ、シード入りのBIOミッシュ・フリュイ

打ち豆の平パン

打ち豆の平パン

8年後のいま、ameen's ovenにはパン売り場もカフェもあります。4年前に工場(ミシマさんはパンを作る場所のことをパンコウバといいます)を移転し、売り場とカフェスペースを併設したのです。

ameen's ovenは、アパートの1階にあります。向かって左手が工房の一室、右手の入り口から入ると、パンの売り場、その奥がカフェスペースとなっています。
いよかんトースト

いよかんトースト


パンヤマエマーケット

毎週、店の前では金曜マルシェ、またの名を「パンヤマエマーケット」が開かれて、神戸近郊の有機野菜を持ってきてくれる30代の志ある八百屋さん、心の本業は拳闘家という豆腐屋さん、そして故郷の村のオーガニックオリーブとワインを持ってくるギリシャ人などが集まってきます。
ミシマ ショウジさん

ミシマ ショウジさん

「餅つきをしたりしてね、何でパン屋の店先で餅つきかわからないですが、金曜日はいろんな人でにぎわいます」。笑いながらミシマさんは言います。

4年前に工房を移転して売り場とカフェを設けたことで、パンを中心としたコミュニティが生まれたのです。

「集まるそれぞれがコミュニティを持っていて、その重なりの中で、パン屋はパンをしっかり焼いていればいい。そうすることで、自然と人の流れが生まれつつあるのが、うれしいですよ」。
いちくるスティックundefinedいちくるバンズ

いちくるスティック いちくるバンズ

イングリッシュマフィンundefined胚芽のフォカッチャ

イングリッシュマフィン 胚芽のフォカッチャ

4年前と比べて、変わったことは他にもあります。お客さんの幅が増えたことで、ソフトにしっとり焼きあがる、レーズン酵母を使ったストレート仕込みのアンパンやフォカッチャなど、パンの種類も増えています。
クロワッサン各種

クロワッサン各種