効果を感じた油性肌対策方法
日本人の多くの脂性肌さんは、真性脂性肌よりも「乾燥性脂性肌」が多いのだそうです。たとえば思春期のニキビ対策で顔を洗いすぎて、皮脂の取りすぎで逆に皮脂分泌が過剰になったまま大人になったりとか、体調やストレスなどで肌本来の働きがうまく行っていない、などなど。
私も昔は脂性肌だと思ってこまめに顔を洗っていましたが、それに気づいて顔を洗うのを控え目にしたら、かなりよくなりました。アロマやクレイの勉強を始めて、他にもいろいろ方法があることを知りました。まとめてみますね。
- 洗顔料を使う洗顔は1日1回まで。朝は水かぬるま湯だけで洗う。
- 化粧水は、はたくよりも押さえ込む感じで。はたくと空気の流れで乾きやすくなります。
- 保湿をしっかりする。さっぱり系でOKですが、乳液は少しでもいいので必ずつけること。ふたをしないとどんどん乾燥します。
- 化粧下地の前は特にしっかり化粧水&乳液で保湿を。肌がひんやりするくらいに。化粧崩れもしにくくなります。
- 週に1~2度、イエロークレイ(できればイライトが主成分のもの。カオリンは優しめ。スメクタイトは強め。イライトは中間)でクレイパックをする。クレイと同量の水で溶いてマヨネーズの硬さにして、顔に塗ります。乾くと脂を取りすぎるので、完全に乾く前に洗い流します。なお、クレイパックは肌の汚れなども吸着するので、洗顔料での洗顔は不要です。
- 脂性肌に役立つアロマはいろいろありますが、安価なところで「ラベンダー(肌のバランス調整)」「ティーツリー(清潔な肌に)」あたりが便利です。上記のクレイパックにどちらか1滴たらして使うとよいです。
- ウィッチヘーゼル(ハマメリス)ウォーターはアメリカでは超有名な歴史ある収斂化粧水です。手作り化粧水にもおすすめ。
脂性肌でお悩みの方の助けに少しでもなれましたら幸いです。