東京タワーの眺め方
眺望ひとつとっても、バリエーションが豊か。例えば、下の画像はキッチンのコンロの前に立ったところから見える景色。なんと、東京タワーがちょうど窓の真ん中におさまった。じつにユニーク。これは、ポジションを上手く計算しているだけでなく、一般的なキッチンに見られるようなコンロを壁に向けては成立しないアイデアであることに注目したい。「ホームパーティを楽しむ」ライフスタイルを熟知しているがこそ実現したレイアウトなのである。ステージのようなキッチン
キッチンに立つ人が主役。そんな意図が下の画像から感じ取れないだろうか。まるでステージのような造りである。連続した照明も上質なインテリアとしても成立している。また、画像には映っていないが、キッチン横のバルコニーも開放感を得るのに効果的。たんに窓があるだけの開口部とバルコニーで床が連続しているのとでは落ち着きの度合いがまったく異なってくるのではないかと想像する。
リビングの棚で表現できること
上等な設備に、仕上げ材。高級感で統一されているかと思えば、生活感をあえて隠すような無理のある住まい方を強いない点も面白い。例えば、下の画像はリビングを撮ったもの。壁一面が棚である。ここには、旅先の思い出の一枚や趣味の道具を置くのだろうか。好きな物を、いつも見て触れられるように。訪ねてきたゲスト全員にいちから自己紹介しなくても済むように。PP分離の間取りだからこそ、この棚に個性が集約されるような気がする。【関連記事】
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